
呉市御手洗の町並み保存地区にある七卿落遺跡(しちきょうおちいせき)は、広島県の史跡にも指定されている。写真は、七卿落遺跡を正面から撮影したもの。七卿落遺跡は、明治維新で有名な三条実美が立ち寄ったとされる建物。御手洗は、歴史ロマンに触れることのできる観光スポット。
七卿落遺跡観光の見所
文久3年8月18日、序公武合体派のクーデターによって敗れた倒幕派の公卿、三条実美ら7卿が長州兵に守られて都落ちした。再度京都に兵を集めた長州藩の勢力に加わる為、京を目指していた長州を出発した三条実美ら5卿だったが、蛤御門の変で長州藩が敗れたことを知りやむなく引き返す。
その香川県から長州に引き返す道中で、2日間この御手洗の港に停泊。そのときに旅の疲れを癒した庄屋「竹原屋」がこの建物。ここは、明治維新で、オランダ人が薩摩藩などと武器の密貿易を行っていた場でもある。また、広島藩は、軍艦購入の資金を薩摩藩から借り、その返済をここ御手洗で行っていた(御手洗貿易)。明治維新の陰の舞台となっていたここ御手洗の七卿落遺跡は、広島県の史跡にも指定されている。
(呉市御手洗案内版参照)

建物の中に入ることもできる。ミニチュアの模型船も飾られてある。ここにはお手洗いがあるので、トイレタイムにもどうぞ。

裏庭の縁側からは、瀬戸内海が見渡せる。腰を下ろして歴史のロマンに身をゆだねて一休みしてください。
明治維新の舞台 金子邸

御手洗には、七卿落遺跡のほかにも明治維新の舞台となった建物があります。金子邸もその一つで、長州藩と広島藩が倒幕にむけて約定を結んだ有名な「御手洗条約」が締結された地です。
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