
船舶の要路寄港地として栄え、古くは長門島と呼ばれていた広島県呉市倉橋島は、日本でも有数の大型木造船の建造 修理技術をもった地域でした。この長門の造船歴史館は、倉橋の造船技術の高さや歴史を楽しみながら学ぶことのできる博物館です。
長門の造船歴史館の見学
平日だったこともあり、館内は貸切状態であった。遣唐使船保存会を運営されている受付の方が、館内をガイドしてくださるという幸運にも恵まれ、数倍も貴重な体験をさせていただいた。
昔は今のように船内にトイレが無かったため、箱のようなものに入り、船から誰かに吊り下げてもらって行っていたそうで、夜中にトイレに行きたくて誤って海に落ちて命を落とした人もいた話は、おもしろかった。
その他にも、倉橋の船大工はロシア船の修理にあたっただけで、同じような船を造ることが出来たそうで、それだけ船大工が船の構造を熟知していたことが分かるといったコネタを交えてたくさんのお話を伺った。
倉橋の造船 海運技術の凄さを実感するとともに、地元呉で遣唐使船の大半が作られていたことに驚きを隠せなかった。
長門の造船歴史館を見終わった後は、学生時代の歴史の教科書を引っ張り出して時代背景をもっと知りたくなった。子供が大きくなって遣唐使などを習い始めた頃にまたぜひ来たいと思います。
長門の造船歴史館
開館 平成4(1992)年
住所 広島県呉市倉橋町171-7
入館料 大人400円(このチケットで、桂浜温泉館裏にある倉橋歴史民族資料館に入ることができます)
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