裸で寝た方がよい理由

2016年11月 2日

パジャマや下着を着ないで、裸で寝ることは、心身の健康へ様々なメリットもたらすことが世界中の研究によって明らかになってきました。

ここでは、裸で寝ることによる健康効果について詳しく紹介します。

寝つきがよくなり、熟睡できる

わたしたちは、昼間の活動で受けた疲労や体のダメージを、夜の睡眠で休息させて、健康な状態に修復しています。

しかし、人間も動物も、寝る時に体温が高いままだと、交感神経が刺激されて睡眠が妨げられてしまう傾向があるので、夜中に目を覚まさずに熟睡するためには、身体の熱を冷まして、神経活動を落ちつかせる必要があります。

医学雑誌「Brain」誌によると、皮膚の温度(体表温度)を0.4度下げるだけで、よく眠れるようになるといわれ、特に睡眠が浅くなりがちな高齢者に高い効果が期待できます。

また、南オーストラリア大学の研究によると、体幹(体の内側)温度を低くすると、寝つきがよくなることも判明しています。

熟睡できるようになると、身体の各臓器の回復や精神的ストレスの解消だけでなく、ホルモンバランスが整い、免疫力の強化など様々な健康効果が期待できます。

裸で寝ることによる健康効果

パジャマや下着を着て寝ると、ワキや股の間などに熱がこもって蒸れることがよくあり、多湿で温かいところを好む細菌が繁殖しやすくなりますが、裸で寝ることで、皮膚表面の通気性がよくなり、細菌感染を防ぐことができます。

特に女性の場合は、膣内のイースト菌感染症の予防効果があります。

また、夫婦が同じ布団で寝ている場合は、裸で寝ると、肌と肌のふれあいによるオキシトシンと呼ばれるホルモンの分泌を促す効果があります。オキシトシンとは、ストレスやイライラを解消して、情緒を安定させるホルモンです。

同時に、免疫力を弱め、老化やうつ病の要因となるストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を抑制することもできます。

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