愛犬が自分のことを好きかどうかが分かる5つのテスト方法

2016年11月17日

自分が犬を愛するように、愛犬も自分のことを好きかどうかは、飼い主としては気になるところです。

しかし、私たちは、犬の気持ちを予想することはできても、実際に会話をしてどのように思っているのかを聞くことはできません。

そこで、神経科学者のグレゴリー・バーンズ氏は、自分の専門分野であるMRI(人体の断層を撮影する検査技術)を使って、犬の脳をスキャンして、人間に対する犬の気持ちについて、脳反応をもとに科学的に調査しました。

そして、犬と人間の脳を比較した結果、犬は飼い主と同じように様々なことを感じていることが分かってきました。

ここでは、グレゴリー・バーンズ氏が導き出した「犬の愛情や忠誠心が分かる5つのテストのやり方」について紹介します。

グレゴリー・バーンズ氏の実験とは

グレゴリー・バーンズ氏は、犬を麻酔で眠らせるのではなく、起きた状態で苦痛を与えずに、MRIの機械に入ることができるように2年間訓練をした後、MRIで実際に脳をスキャンすることによって、知覚や感情を解明する調査を行いました。

犬が飼い主を好きだという5つのサイン

エサを食べた後に、体をすり寄せてきますか?
犬にとって、エサは本能的に最も重要な要素です。実際に、犬は、エサやごほうびを与えられるときに、脳の奥の尾状核と呼ばれる部位が反応し、気持ちのよさや心が弾んだ状態を示すことが分かっています。
そして、エサを食べて満足感を得た後に真っ先に向かうところは、犬が安心できる場所であり、また、自分の欲求を満たすことができる大切なところだといわれています。
犬はどこで寝ていますか?
犬は人間よりも強力な嗅覚を持っており、飼い主の匂いをかいだときに「ポジティブな脳の状態」を示すことが分かっています。飼い主が寝ている布団には、飼い主の匂いがついているので、犬が安心して眠れる場所になりやすいようです。
出かけるときにどのような反応を示しますか?
飼い主が仕事や学校に出かけるときに、ひどくとびついたり、興奮した様子を見せるのは、犬の愛情表現のひとつではありますが、それ以上に、離れることに対する不安が大きいようです。
出かけるときに、犬が落ち着いた様子を見せるなら、飼い主へのゆるぎない愛情や必ず自分のもとに帰ってきてくれるという信頼がある証拠です。
家に帰ったときにどのような反応を示しますか?
飼い主が帰って来たときに犬が見せる興奮は、まさに愛情表現そのものです。
あなたは犬を好きですか?
飼い主からしっかりと愛情が注がれている犬は、飼い主に愛情を返す傾向があります。