ドクターが教える「顔のシワを増やしてしまう寝方(姿勢)」

驚いたことに、寝方によっては、顔(特に目や口周り)にシワができやすくなってしまうようです。

もしあなたが、顔にシワができないように日焼け対策をし、高い化粧品やサプリメントを取り入れて肌のケアをしているなら、寝る時の姿勢にも気を配る必要があります。

ここでは、寝る時の姿勢が、顔のシワにどのような影響を与えるのかについて、シワを予防する理想的な寝方とともに、スリープトクターと呼ばれている専門家Dr. Michael Breusによるアドバイスを紹介します。

深いシワを刻む寝方とは

一般的に、消化器系や内臓系の健康のためには、左を下にした横向きがよいといわれていますが、実は、横向き寝には、顔にシワができやすいという欠点があります。

寝る時間のほとんどが、一方に偏った横向きの姿勢である場合、顔の片側に、頭の重みが持続的にかかり、頬が軽く押されて、特に目元や口の周囲にシワがよった状態になってしまいます。

軽く押される程度なら、それほど心配はいらないような気がしますが、毎日何時間も継続して力が加わっていくことで、年月を重ねるにつれて、肌の表面にできたくぼみが増え、深く刻まれていき、目尻やほうれい線周辺のシワ、顔のゆがみなどに大きく影響してきます。

うつぶせ寝の場合は、さらによくありません。

寝ている間になぜシワができるのか

私たちは、夜の睡眠中に汗や呼吸によって、多い時には1リットルちかくもの水分を失っています。

体内が脱水気味になると、肌の角質層は潤いを失います。それによって、特に乾燥しやすい目や口の周囲には、乾燥が原因による細かなシワができます。

さらに、潤いを失った肌に追い打ちをかけるように、横向きの姿勢では、顔の皮膚が押されることで、真皮のコラーゲン線維が壊されてしまいます。

この「水分が失われる」のと、「皮膚が押しつぶされる」というダブルパンチによって、表皮や真皮の弾力やハリが失われて、目の周りのシワやほうれい線が深く刻まれ、肌がたるんでいきます。

シワを防ぐ寝方とは

肌のシワやたるみのことを考えるなら、顔の皮膚への負担がかからないあおむけ寝が理想的です。

また、Dr. Michael Breusは、あおむけで寝ると、全体重が、体の広い面積に分散されるという利点があるといいます。

ただし、低い枕を使うのもポイントです。