走り方の改善方法について科学的にわかった3つのポイント

2017年4月10日

数年前までは、正しいランニングフォームとは、「かかとから着地をして、つま先で地面を蹴る」と習っていたかもしれません。

しかし、最近の研究によって、かかとからの着地は足の関節を傷めやすいことが分かってきました。

ここでは、走り方を素早く改善する方法について、最近の研究で指摘された3つのポイント(歩幅、前に振り出す足の位置、足の着地の方法)を分かりやすく紹介します。

もしかしたら、ほとんどの人が間違った走り方をしている可能性があります。走り方が悪いと、スピードが遅くなるだけでなく、怪我を引き起こすリスクを高めることにもつながります。

まず、歩幅を確認してみてください

一般的には、1分間に160歩から180歩で走るといわれていますが、多くの人が足の運びがゆっくりすぎる傾向があります。

一歩一歩がゆっくりになるのは、歩幅が大きすぎるのかもしれません。

振り出した前足の位置はどこですか?

前の足を、自分の前方に大きく振り出し過ぎてはいけません。これによって、自分の前方で地面を蹴るようになり、一時的にブレーキがかかって推進力が低下します。

足を前方に振り出す代わりに、前足が自分の重心の近い位置をキープするように意識すると、脚の運びがコンパクトにまとまって滑らかになります。

また、地面と足の接地方法も重要なポイントです。

正しい足の着地方法とは

着地には3通りの方法があります。

  • かかとからつけるヒールストライク
  • 足の中間地点(つちふまずの下あたり)でフラットに着地するミッドフットストライク
  • 前足部(つま先)から着地するフォアフロントストライク

かかとからの着地を繰り返していると、足首に地面の衝撃を大きく受けるので、長期間にわたって足の怪我が引き起こされやすくなります。ちなみに、前方に足を大きく振り出す人は、かかとから着地をする傾向があります。

代わりに、足の中間から先の方にかけてを使って、地面に向かって真下に踏みつけるように着地すると、前足の関節に与える着地時の衝撃が少なくなります。このとき、先ほど述べたように、振り出した足は重心の下に落とすようにしましょう。

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