暴漢に襲われたときの護身術/決してやってはいけないこと

夜道や人通りの少ないところで、背後から暴漢に襲われるといった事件はもはや他人事ではありません。

実は、多くの人が攻撃が始まる前、また、襲われそうになったときに、自己防衛において、大きな過ちを犯しているようです。

ここでは、暴漢に襲われたときにやってはいけないことや、すべきことについて、femaleawarenessの創始者で、護身術のエキスパートとしても有名なGabrielle Rubinさんによるアドバイスを分かりやすく紹介します。

Gabrielle Rubinさんは、剛柔流、拳法、柔術を22年にわたって勉強し、接近戦や相手の無力化、心的戦略に特化した護身術を、女性に広めています。

携帯電話で話しながら歩いてはいけない

多くの人が、一人で歩いているときに、携帯電話を使用しています。おそらく、暗い道を一人ぼっちで歩くと不安になったり、お酒を飲んで気分がよくなったりすると、電話をかけたくなるのかもしれません。

しかし、それは非常に危険なことです。

なぜなら、電話で話をしていると、背後から暴漢が近寄ってきても気配に気づきにくくなり、かつ、右手で携帯電話を持った場合は右側に、左手で携帯電話を持った場合は左側に死角ができてしまうからです。

それでは、暴漢の攻撃が開始した時点で、すばやく反応し、身を守ることができなくなります。

基本的には、外を一人で出歩くときは、手を自由に使えるようにしておかなければなりません。

膝蹴りをしてはいけない

膝蹴りは、簡単に相手に打撃を与えられそうですが、素人が行うと急所を外すことが多く、実際には難しいようです。

多くの人が、膝蹴りをするときに、上方向に蹴り上げますが、それでは、相手に打撃を与えられないどころか、膝をつかまれてそのまま倒される可能性もあり、かえって危険です。

膝の骨の固い部分が相手の急所にヒットしない限りは、膝蹴りは有効とはいえません。

目つぶしは指を揃えて行う

護身術として、目は攻撃のターゲットに有効です。

しかし、相手の目を攻撃するときに注意したいのは、指の使い方です。目を突くときに、人差し指と中指をV字に広げて突こうとする人がいますが、これでは的にあたりにくいので、人差し指と中指は必ず揃えて、目を突いてください。

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