眠れないときに試したい簡単なヨガの呼吸法

体は疲れているはずなのに、寝ようとするとなぜか目が冴えて眠れない。

これは、多くの人が経験することで、特に考え事をしたり、不安なことがあったりすると、神経が高ぶってしまい、自分の意志とは関係なく眠ることができなくなってしまいます。

こんな状況では、眠りたいといくら焦っても、眠れるわけはありません。

それは、眠る準備を整えるための自律神経のバランスが逆転し、副交感神経がなかなか優位にならないことが原因であるため、まずは、体をリラックスさせて、筋肉の緊張や脳の興奮を落ちつかせ、副交感神経が優位になるように移行させることが大切です。

ここでは、副交感神経の働きを優位にして体を眠りモードに移行するための「Nadi Sodhana」と呼ばれるヨガの鼻呼吸のやり方について、ヨガのインストラクターであるhelsey Korusさんによるアドバイスを分かりやすく紹介します。

やり方

  1. まず右手(利き手)の親指と薬指を伸ばし、間の2本の指(人差し指と中指)を曲げます。難しい場合は、薬指の代わりに小指を伸ばしてください。
  2. 右手の親指で、右側の鼻の孔を閉じ、左側の鼻の孔からしっかりと息を吸い込みます。
  3. 一度両方の鼻の孔を閉じ、今度は右手の薬指(または小指)で左側の鼻の孔を閉じて、右側の鼻の孔からしっかりと息を吐き出します。
  4. これを左右の鼻の孔で交互に行い、深呼吸を繰り返します。

上記は、呼吸をコントロールすることによって心を落ちつかせるヨガのテクニックです。

鼻呼吸にはリラックス効果があり、心拍数を下げて寝つきをよくするといわれています。

この呼吸法を寝る前に取り入れると、浅い眠りを断ち切って熟睡できるようになり、体の疲れを翌朝まで残さず、すっきりとした目覚めに導きます。