NASAの最新ビデオが冥王星の細部まで精巧にとらえた映像

2017年7月18日

NASAが2006年に打ち上げた無人探査機「ニュー・ホライズンズ」は、冥王星に接近するために、はるか遠く48憶キロメートル以上もの宇宙の旅をしてきました。

このニュー・ホライズンズによって、NASAの科学者は、地球からの観測が困難だとされる冥王星の地表を、細部まで近距離で撮影した映像の入手に成功。これは、多くの人々を感動させた瞬間でした。

探査機のメモリに蓄積されたデータによって、冥王星の知られざる地質学的な様子や太陽系でも類のないほど広大な窒素の氷河、実際の大気の状態などが詳細まで観測できたのです。

ここでは、ニュー・ホライズンズから送られたこのような冥王星の表面の神秘的な映像についてTech Insiderから紹介します。

冥王星探索のために打ち上げられたニュー・ホライズンズ

冥王星は、ニュー・ホライズンズが打ち上げられたときは、まだ、太陽系における9つめの惑星とされていました。

しかし、近年の科学技術の進歩によって、冥王星と似たような天体が多く発見されるようになったことから、同年8月に準惑星に格下げされてしまいました。

この決定によって、冥王星は太陽系から外れ、海王星よりも外側に位置することから「太陽系外縁天体(たいようけいがいえんてんたい)」のひとつとなりました。

ニュー・ホライズンズは、冥王星への接近に成功したことから、その他の太陽系外縁天体に関する探査への期待も高まっています。

その他の参照元:
冥王星