たった6秒間の動画を1時間かけて作るユニークなアーティスト

2017年8月 3日

鉛筆で描いたひよこが、動き出して画用紙を破ったり、絵の中でブランコをこぎ出したり。

スケッチブックに鉛筆で書いた字が、風に飛ばされていく。

このような、空想的でユニークな映像を、アニメーションではなく、実写で表現しているアーティストがいます。

彼の名は、Pinot Ichwandardi。ニューヨークをベースに活躍し、ストップモーションムービー(コマ撮り動画)と呼ばれる非常に手間のかかる映像技法を用いて作品を制作しているアーティストです。

ここでは、Pinot Ichwandardi氏の作品ができるまでの工程を、実際にできあがった動画や制作現場の映像とともに撮影した動画をINSIDERから紹介します。

アーティストPinot Ichwandardi氏

動画は、アニメーションをフレームごとにスケッチし、Vine Cameraと呼ばれる携帯電話のアプリを利用して撮影されたストップモーションムービーです。

Pinot Ichwandardi氏は、同じ紙に、何度も何度もスケッチを描いては消しを繰り返して、それを撮影しながら、6秒間の動画を作っています。たった6秒間の作品が、1時間かけてようやく生まれます。

小さな傑作を作っている間に、時間があっという間に過ぎてしまうそうです。

ストップモーションムービーとは

カメラで撮影した静止画を、コマ送りにしてつないで撮影するテクニックによって、静止画を、まるで動いているように見せる映像技法です。

それによって、アニメーションとはひと味違う、リアルな実写映像作品を作ることができます。