食後に絶対にしてはいけない6つのこと

多くの人が、食べてすぐに横になったり、お茶を飲んだりしていますが、専門家は、これらは誤った習慣であり、高い確率で体を危険にさらす可能性があると警告しています。

ここでは、食べた後に決してしてはいけない6つの姿勢や習慣について少しずつ解明されてきたことを分かりやすく紹介します。

特に食後の喫煙は、健康への悪影響が大きく、死亡率を高める危険因子となるので注意してください。

喫煙

喫煙が、健康を害することは十分に知られていますが、食事の後では、その危険性がさらに10倍も増すといわれています。

たばこには、ニコチンが含まれています。ニコチンは体内で、消化に必要な酸素と結びつき、発癌物質の吸収を促してしまいます。

いくつかの研究によると、食後の喫煙は、一度に10本のたばこを吸うのと同様の悪影響を体に与え、大腸がんや肺がんのリスクを増大します。

どうしてもたばこがやめられない場合でも、食後の喫煙だけは避け、少なくとも1、2時間は待ってください。

寝転がる

食べた後の昼寝を至福のひとときに感じている人は多いかもしれませんが、この習慣は健康的とはいえません。

寝転がることで、重力によって胃から消化液の一部が食道に逆戻りしてしまうからです。胃液は酸性であるため、食道の内層が焼けて胃食道逆流症を引き起こす可能性があります。

お風呂に入る、シャワーを浴びる

シャワーを浴びたいなら、食後30分間は待ってください。

私たちの体は、食べたものを消化するときに、多くのエネルギーと血流を必要とします。仮に、食後に温水のシャワーを浴びたり、お風呂に入ったりすると、消化に必要なエネルギーや血流が、体温を放出するために皮膚に注がれてしまい、消化が困難になります。

お茶を飲む

お茶は、健康飲料に含まれますが、食後すぐに飲むべきではありません。

お茶には、鉄とタンパク質に結合するタンニンが含まれているので、食後にお茶を飲むと体内への鉄分やタンパク質の吸収を妨げることがあります。

これによって、体内への鉄分の吸収率は87%も減少してしまうことがあり、鉄欠乏症による貧血やめまい、衰弱および疲労を引き起こしやすくなります。

果物を食べる

果物は、専門家が推薦するほど栄養価が高い食品ですが、実のところ、食後に食べると有害になることはほとんど知られていません。

果物は、最も消化がしやすい食品のひとつで、胃から腸までいくのに要する時間は、わずか20分ほどだといわれています(バナナとビーツは除く)。

しかし、食後すぐに果物を食べると、胃で他の食べ物に混ざり合い、短時間(理想的な時間)で腸にたどり着けなくなってしまいます。消化に時間がかかると、結果的におなかの中で腐敗してしまう可能性もあります。

そのため、果物を食べるなら食後ではなく、食前にしてください。

冷水を飲む

食後に、冷水を飲んではいけない理由は非常に簡単です。

冷たい水は、食べ物をおなかの中でぎゅっと凝縮して塊にするので、消化を妨げてしまいます。逆に温水の場合は、体内に栄養分を効率的に吸収する手助けとなります。