ぽっちゃり系モデル、実業家として一気に成功まで上り詰めたアシュリー・グラハムのキャリアレッスン

2017年11月 6日

アシュリー・グラハムは、ふくよかな体型をしたプラスサイズモデルとして大活躍するかたわら、プラスサイズならではの曲線のセクシーさや美の多様性を広めるために、自らランジェリーブランドを設立し、大成功を収めた女性です。

人々が理想的な体型を追い求めている一方で、彼女は、ありのままの自分の体を愛し、ポジティブに受け入れ、自分らしい美しさに目を向けることで、内面から「本物」になれるといいます。

ここでは、自らをボディ・アクティビストと呼ぶアシュリー・グラハムが、成功するまでの道筋について答えたインタビューを紹介します。

アシュリー・グラハムは、成功への苦難の道において、自分の基準(ルール)は自分で作り、さまざまな不安を克服してきました。そして、今、彼女がすべての女性に知って欲しいメッセージが、下記のインタビューにあります。

自分の基準は自分で決める

女性であれ、男性であれ、自分で決めた基準に従えばよいのです。自分にとって正しいことをしてほしいし、他人がすることに従う必要はありません。

美の世界でも、ビジネスの世界でも、それが本当の意味での成功につながります。

大切なのは、自分の心と話し、自分を他の人と違うものにすること

私は、テレビ業界で避けられていた(太った女性の下着姿の)コマーシャルに出演したことによって、女性たちの目を開かせ、プラスサイズ用の下着へのプラットフォームを築きました。

女性は、自分の体型や肌に心地よさを感じるべきだと発信し続け、それが「TEDトーク」への出演やスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙への起用につながりました。

スポーツ・イラストレイテッド誌とは、世界中のモデルの憧れ的な存在の雑誌で、アシュリー・グラハムは、水着特集に起用されただけでなく、表紙をも飾っています。

不安に打ち勝つ

確かに現在も、自分へのイメージや体型への不安がないとはいえません。どんな女性でも、不安がないといえば、ウソになるでしょう。

朝起きたときに、自分の顔や体型が決してベストではないと感じ、自信がなくなることは、誰にでもある経験です。

そんなとき、私はただ、自分に向けて話をするだけです。「あなたはよくやっている、素晴らしい、無敵だわ、ふさわしい、輝いている、健康的だ」と。

キャリアでの失敗から学んだこと

私は、ランジェリーブランドを立ち上げる前に、昔のエージェントに言われた言葉があります。

「君はカバーガール(表紙を飾るような女性)でもないし、取り上げられることのないただのカタログモデルだ」と。

それまで私は、彼(昔のエージェント)が私のためにキャリアを築き、成功に導いてくれるのを待っていました。しかし、もう傍観的な立場はやめにして、自分のキャリアは、自分でコントロールしていくように決めました。

それが、キャリアを急上昇し始めた瞬間であり、今でも、もっと早いうちにできていたはずだ、いや、そうすべきだったと信じています。

批判の受け止め方

私は、ひどい批判や個人的な拒絶をたくさん受けてきました。それは、心をむしばんで苦しめていきます。

しかし、周囲が、さも私のことを知っているかのように批判したとしても、そのような取るに足らない(あてにならない)ことをまともに受け入れることはしません。

少しは言われたことについて考えるかもしれませんが、それが嫉妬からくる言葉か、良きアドバイスか、それとも悪い意味で使われた言葉なのかはすぐに分かります。

私は、建設的(ポジティブ)な批判が好きです。いつも、チームメイトに、よりよいモデルになれるか、よき従業員であるか、または、よき上司かを聞きますが、それは建設的な批評を得ることが重要だと思っているからです。

でも、一日の終わりには、次のことを思い出してください。あなたが誰であるかを知り、それを言えるのはあなたしかいないことを。

自分に課してきたプレッシャー

母は、いつも私に「あなたは手本になるべきだ」といいます。私は、2人の妹をもつ一番上の姉であり、下の2人は、私の言動をいつも見ているので、ずっと姉としての役割を果たしてきました。

そして、キャリアを積み上げるなかで何かを決めるときはいつも、ファンの人たちを妹のように見ています。妹に見せたい、妹がこの瞬間を誇りに思うことを望んでいます。それは、私の目的でもあります。

誰でも、体型や内面が、不完全だと感じるようなネガティブな思いは止められませんし、止めようとする必要もありません。

女性の体型が、恋愛やキャリアの構築において障害となる機会はたくさんありますが、覚えておいてください。自分のキャリアは自分で作れることを。