女性を本当の意味で美しく魅せる所作(しょさ)とは

2009年9月17日

人との第一印象の善し悪しは、所作(しょさ)と笑顔で決まるといっても過言ではありません。

そして、美しい所作や品格を身につけた女性は、人間関係やビジネスなどを円滑にし、生涯においてあらゆる方面でメリットとなります。

にもかかわらず、子育ての過程で、女の子に正しい所作を身につけさせてあげようとする親が少ないのは、非常にもったいないことです。

ここでは、内側から品があふれるような美しい女性になるために、所作がもつ本来の意味から理解して、身につけていく方法を紹介します。

所作の意味

所作とは、身のこなしや立ち居振る舞いのことです。立つことや座ることは坐作 (ざさ)といいます。

日本の伝統文化である茶道にも通じ、一般的な概念では、手さばき、姿勢、お辞儀などの身振りや体の動かし方など広い範囲を意味します。

日本では昔から、凛とした立ち居振る舞いを身に着けた女性の自然な動き(所作)の中に美しさを見出してきました。

所作の基本

まず、相手の立場になって考える心と感謝の心が基本となります。

表面的なカタチばかりに囚われず、心を磨くことを積み重ねることで、自然としぐさや言葉使いに気品が生まれます。本当の意味での気配り上手な女性は、様々な状況で臨機応変な対応ができます。

身のこなしのコツ

  • ながら動作をしない。例えば、ものを渡しながら座る、電話をしながらものを渡すなど、二つ以上の動作を一度に行わず、完結させてから次の行動に移る。
  • 動作の合間に一呼吸の間を入れる。
  • 「機敏に優雅に堂々と」を心掛ける。
  • ものを拾う時は、両膝をはなさないようにかがんだ後、手に取ったら姿勢を意識してすっと立ち上がります。

一つ一つの動作をメリハリをつけて行うと相手に美しい印象を与えます。

座り方

まず姿勢が大切です。肩の力を抜いて、背筋を伸ばし、胸を張ります。

両手は膝の上で、右手の上に左手を指先が見えない程度まで軽く重ねます。

立ち方

両手を自然と膝にあてます。体を起こしてかかとの上にお尻をのせます。そのままお尻を浮かせて勢いをつけずゆっくりとすっと立ち上がります。このとき、身体がぶれないようにし、そして、背中が曲がらないように注意しましょう。

古くから女性の習いとして受け継がれてきた美しい所作は、本質から理解することで自然と身につけることができます。一度身に付いた美しい所作は、その子の一生の財産となり、気品のある魅力的な女性に成長させてくれます。