赤ちゃんにミルクや母乳が足りているかを知る方法

2011年8月 8日

母乳育児では、赤ちゃんが飲んだ量を正確に把握できないため、母乳が足りているのかを不安に感じてしまうことがよくあります。

実際に、赤ちゃんは胃腸(消化器官)の機能が未熟であるため、母乳やミルクをたくさんためておくことができないうえ、母親の母乳の分泌量が安定しないうちは、満腹感を得られにくい傾向があります。

そこで、ここでは、赤ちゃんにミルクや母乳が足りていないときによくみられる兆候(サイン)や、月齢に応じた体重増加の目安について新生児期を中心に紹介します。

ミルクや母乳が足りていないサイン

赤ちゃんは、温度調節や肌着の着心地、気分が悪い、おなかにガスが溜まるなど泣く理由は色々とありますが、おむつも汚れておらず、ミルクや母乳をあげるとすぐに泣き止んだり、短い間隔(授乳後1、2時間もしないうちに)で欲しがる場合は、ミルクや母乳が足りてない可能性があります。

その他、乳房が張らない、授乳後も赤ちゃんの機嫌が悪い、哺乳瓶がすぐに空になるかも目安になります。

ミルクの場合は、調乳時に水の量が多すぎると授乳間隔が短くなることがあるので決められた分量を守るようにしましょう。

赤ちゃんの体重が増えない/体重増加の目安

授乳に慣れてくると、母乳を飲む時間や感覚でどれくらい飲んだかを把握できますが、始めのうちは、体重の増減や排泄が目安になります。

一般的に、生まれたばかりの赤ちゃんは、余分な水分が体内に蓄えられており、産後1週間以内にそれが排泄されて体重が減ります。そして、生後2週間目には授乳で元に戻ります。

そのため、数週間たってもなかなか増えない場合は、ミルクや母乳が足りていない可能性があります。

赤ちゃんの体重増加の目安は、退院後10日で、生まれた時の体重から約250グラムから300グラム増え、1ヶ月健診までに約1キロ増えます

ミルクや母乳をしっかりと飲み、機嫌がよく、一日に4、5回排泄するようなら心配はありませんが、体重の減少の幅が、出産時より10パーセント以上減る場合は、医師に相談する必要があります。

スケジュール管理をしている人も、欲しいだけ与えている人も、生後3ヶ月になると次第に授乳間隔が安定し、3、4時間間隔で一度の授乳が85ccくらいに落ち着きます。

<補足>

よく新生児期におなかが大きいことを心配する人がいますが、これは自然なことで、うつ伏せやハイハイを始めることで、スリムになっていくので心配はありません。

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