赤ちゃんの鼻づまりをやわらげる方法

2011年9月20日

風邪の症状である鼻水で赤ちゃんの鼻がつまったときの対処の仕方を紹介します。

母乳の免疫が切れたころ(生後6か月後くらい)から1歳になるまでは、風邪を引きやすい時期であり、それに伴い鼻水で鼻づまりが起こるようになります。

生後4ヶ月までの赤ちゃんは、ほとんどの呼吸を鼻でするため、鼻がつまると睡眠の妨げになったりミルクが上手に飲めなくなるため、下記を参考に少しでも鼻づまりを楽にしてあげてください。

鼻づまりの症状を楽にする方法

鼻づまりを楽にするには、湯気と保湿がポイントになるので、部屋の湿度が50パーセント以下にならないように注意しましょう。

  • 火傷に十分注意しながら、低温ミスト式加湿器の蒸気に当てる。
  • 軽くお風呂に入れるのもよいのですが、熱がある時は避けます。風呂場を締め切って、温かいシャワーを出して湯をため、湯気に15分間当てるだけでも鼻通りがよくなります。これは咳にも効きます。
  • 赤ちゃんを抱くときは、縦抱きの方が鼻づまりの症状が楽になります。
  • 寝る時は、敷布団やマットの下に、巻いたタオルを入れ、少しだけ頭を高くすると鼻がつまりにくくなります。寝室は、加湿器で保湿します。

鼻水の菌が耳に入ると、中耳炎を引き起こすことがあります。特に慢性中耳炎は、難聴になることがあるため、早めに医師の治療を受けましょう。また、鼻水を吸ったり、強くかむことでも中耳炎になることがあるので、片方ずつやさしくかみます。

鼻水の吸引のやり方

赤ちゃんの鼻がつまったら、ミルクが上手に飲めなくなるので、授乳の15分前に吸引器で鼻水を吸い取りましょう。

まず、赤ちゃんを安全な場所に仰向けに寝かせるか、抱えるようにして抱き、鼻の穴に生理食塩水を数滴たらして約1分待ってから、吸引器でやさしく吸い取ります。

生理食塩水を使うと、鼻の中を傷つけずに、やさしく鼻水を吸い取ることができます。無い場合は、塩小さじ1杯をコップ1杯のぬるま湯に入れてとけるまで混ぜ合わせて作ります。

鼻水の吸引が難しい場合は、生理食塩水を1日に数回、2、3滴垂らすだけでも、鼻水が外に出やすくなるため、鼻づまりがずいぶん楽になります。

鼻は、においをかぐためだけでなく、吸い込んだ空気を温めたり、湿度を保ち、ゴミやウィルスのフィルターの役割がある大切な器官なので、適切に対処しましょう。