陣痛の痛みをやわらげるツボ、姿勢や動き方

2012年1月 6日

陣痛の痛みで、体に余計な力が入ると、酸素が妊婦や胎児に十分にいきわたらなくなったり、骨盤をしめつけて産道が窮屈になったりして、出産の進行を妨げてしまうことがあるのでよくありません。

ここでは、陣痛の間のつらい痛みをやわらげながら出産の進行を促すのに効果的な姿勢や動き方、ツボの位置や指圧法について分かりやすく紹介します。

陣痛の痛みをやわらげる指圧のやり方とツボの位置

安易にツボを押し続けるのではなく、30秒から1分を目安に、適度に指圧します。

妊娠中の場合、ツボの刺激は、流産や早産を引き起こすこともあるので、ツボの指圧は、出産時のみ行うようにしてください。

  • 親指と人差し指の間の付け根
  • 肩の付け根から肩先までの中間地点
  • 足の中心付近で、土踏まずの少し上、足の指を曲げるときにへこむところ
  • 足の内側のくるぶしから指4本分上にあがるところ(安産を促すといわれるツボ)
  • 手のひらの親指の付け根を3本の指で押す

陣痛の時の呼吸のコツ

正しい呼吸法で酸素を上手に供給できると、体に入る余分な力が抜け、出産が進みやすくなったり、陣痛の痛みが軽減されたりとよいことがたくさんあります。

また、呼吸をとめると、酸素が胎児まで十分にいきわたらなくなるため、ゆっくりと深く呼吸をするように意識しましょう。

パニックになったら、息を吐くことのみに集中すると自然と吸うことができます。

陣痛の痛みを和らげる姿勢と動き

陣痛の間は、できるだけじっとしないで、筋肉をリラックスさせるようにゆっくりとでも動くと、骨盤が開きやすくなります。

お尻を左右にふる
パートナーの首に手を回し、音楽にあわせてゆっくりと体をゆらしたり、バランスボールの上に座り、足をしっかりと床につけ、お尻で円を描いたりすると、骨盤をゆるめて胎児に十分なスペースを与えることができます。
座る
寝てばかりではなく、椅子に膝を曲げて座ると、痛みが少し楽になります。ソファがあれば、背筋をまっすぐに伸ばして座り、膝をパートナーに押してもらうと楽になります。
ヨガ
マタニティーヨガで痛みを和らげるために推奨されるのが、背中をネコのように丸めたり、牛のように伸ばすポーズを繰り返すことです。

自分がつらいと感じる体勢は、体の筋肉が硬直している可能性が高いので、立ったり座ったりして楽な姿勢を探してください。

階段や安定の悪いところで時間を過ごすのは危険なので避けます。

陣痛時の過ごし方

電気は暗めの方が落ち着きます。パートナーに声をかけてもらったり、背中から腰にかけてマッサージをしてもらうのも効果的です。

病院によっては、早いうちからおなかにセンサーをつけてしまうので、ベッドで自分の好きなポーズになったり、歩き回ったりするのが困難になります。センサーをおなかにつける前に、自分にあった体勢を見つけておきましょう。

破水後、医師から止められている場合を除き、温かいお風呂に入ることも陣痛の緩和になります。