妊婦さん向けの立ったままできる腹筋運動

もし妊娠中に、腰や背中、股関節の痛みで悩んでいるなら、腹筋運動を始めてみてください。

「妊娠中に腹筋?」と驚いてしまうかもしれませんが、腹筋を鍛えることは、おなかのふくらみに伴う腰や背中の負担の軽減につながります。

その他にも腹筋運動は、妊娠中に引き起こされやすいさまざまなトラブルを回避できる可能性があるといわれています。

下記に、腹筋運動がもたらしてくれるメリットや妊娠中でも安心してできるように考えられた腹筋のやり方について分かりやすく紹介します。

実際に、ロサンゼルスでフィットネスに通う妊婦に教えられている方法で、トレーナー自身も妊娠中にやっていたものなので、安全性は高く、安心して取り組めます。また、立ったままで行えるので、血流を遮ることがなく、腰への負担も軽減できます。

おなかが大きくなるにつれて、どんな運動や動き方ならできるのかが気になっていた人は、ぜひ参考にしてください。

妊娠中の腹筋がもたらすメリット

一つ目は、腰痛の緩和です。

妊娠すると、おなかがふくらみ、体重が増えてくることによって、どうしても腰や背中への負担が大きくなってきます。

しかし、腹筋を鍛えておくことで、骨盤や胎児をしっかりと支えられるようになるため、腰や背中、骨盤や股関節などへの負担が軽減されて、腰痛が緩和されやすくなるのです。

もちろん体を動かすことは、基礎代謝を上げることにつながり、妊娠中に悩む人が多いといわれる体重増加のリスク管理にも役立ちます。

また、お産のときには腹筋を使うため、適度な筋力をつけておくことでいきみやすくなるというメリットもあります。

やり方

足をお尻の幅に開き、両手を頭の後ろに回して立ちます。このまま通常の座って行う腹筋のように上半身を前に屈めます。

このとき、呼吸は絶対に止めないで、おなかを背骨に入れ込むようにして腹筋に力を入れてください。

呼吸法は、前に屈む時に息を吐き、元の姿勢に戻す時に息を吸うやり方です。

次は、先ほどと同じ姿勢で、肘と反対の膝を交互に体の前でタッチする腹筋です。

それぞれ、20回から30回繰り返してください。

最後に

普段から運動中は水分補給が大切だといわれていますが、妊娠中は特に水分を十分に摂取するように気を付けてください。

長時間運動するのは控えたうえで、もしお腹の張りを感じるようなら、すぐに休んで様子をみましょう。

ポイントは、呼吸を止めないことです。無理して体への負担がかからないように注意しながら、ぜひ体調がよいときに取り入れてみてくさい。