妊娠中の性交渉についての医師のアドバイス

2012年7月 2日

人には聞きにくいけれど正しい知識が必要な妊娠中の性交渉についてのアメリカの医師によるアドバイスを紹介します。

一般的に、妊娠中に性交渉を行っても問題はありません

しかし、胎盤の位置や胎児の状態、体質的な要因から、出産のリスクが高いと診断されている場合は、医師に相談する必要があります。

陣痛が始まっても性交渉は可能

多くの女性が驚くことですが、陣痛が始まっても性交渉は可能です。しかし感染症を予防するため、破水した場合は避けます。

日本ではあまり知られていませんが、陣痛の進行が遅い時や、陣痛が弱くなってうまくいきめなくなくなった時に、助産士が乳首を刺激するなどして、お産を推進するために、性交渉と似た感覚を用いて、陣痛を促進する方法があります。

妊娠中の女性に多い性交渉の悩みや心配事

妊娠すると性欲が強くなったけどこれは正常?

妊娠し、胎児が成長するにつれ、妊婦のホルモンバランスや体型は変化していきます。また、ホルモンの変化によって、妊婦の性欲が無くなくなったり、逆に性欲が強くなったり、感情が不安定になることもあるため、パートナーと良い関係を築くためにも、性交渉についての自分の正直な気持ちを伝えて話し合うことが大切です。

胎児が傷つく?

胎児は、羊水と胎盤によって守られているため、性交渉時の体勢を問わず、傷つく心配はありません。しかし、おなかが大きくなるにつれて、体勢は限られてきます。

妊娠中でも避妊具は必要?

妊娠中の避妊具の着用は必要ですが、目的が異なります。それは、母親が妊娠しないためではなく、性感染症で胎児に危険が及ぶのを防ぐためです。

産後はいつから性交渉ができるか?

基本的に、産後6週間は性交渉を避けます。特に帝王切開の場合は、傷口が癒えるのに時間がかかることが予想されます。また、産後は性欲が出ない場合がほとんどなので、パートナーとよく相談しましょう。

詳しくは産後の性交渉についてを参照ください。