激しい運動をすると変わる母乳の成分ついて

2012年8月22日

運動後の母乳の成分や授乳方法についてのアドバイスを紹介します。

運動をすると母乳の成分が変わることを指摘した研究結果が波紋を呼びましたが、これには少しトリックがあるようです。

基本的に、母親が適度な運動をすることによって、母乳の分泌量や成分、味や匂いに影響することはありません。

適度に体を動かすことは、母乳育児の弊害にはならず、逆に産後の体の回復を高め、ストレス解消や健康に良いといわれます。

しかし、激しい運動をした場合は、体に乳酸が増え、それが母乳の中にも多くみられることがあります。

そのため、激しい運動後30分以内に授乳をした場合は、母乳の中に、通常よりも多い乳酸が含まれて酸味が足され、赤ちゃんによってはその味を好まなくなることがあるようです。

しかし、これは一部の研究者が言及したものであり、乳酸が赤ちゃんにどのような影響を与えるのかやはっきりとしたことは分かっていません。

研究によると、産後4、5ヶ月したら影響は無くなるようです。つまり、6ヶ月後からであれば、母乳育児中でも問題は無く、激しい運動が可能になります。

もし、赤ちゃんが運動後の母乳を飲まなくなるようなら、運動を授乳後にしたり、ゆるやかなものに変えたり、予め搾乳しておくとよいでしょう。

また、運動後に授乳する場合は、乳房周辺の汗をふき取ってからあげると、赤ちゃんが汗による塩辛さで飲まなくなるトラブルを避けることができます。