赤ちゃんの正しい抱き上げ方と快適に感じる抱き方6通り

2012年9月 3日

赤ちゃんは、出産によって自分をとりまく環境ががらりと変わります。温かい子宮の中で守られていた頃と違い、産まれてからの世界は何もかもが初めてのことばかりです。

そのため、赤ちゃんが生まれてから数ヶ月はしっかりと抱っこによって、スキンシップを取ることが大切だといわれています。この時に、安心感や親子の信頼関係が育まれると、その後の育児がスムーズに展開することが多いようです。

ここでは、赤ちゃんの正しい抱き上げ方や事故を予防するために知っておきたいこと、また、親子双方が快適で安全な抱き方を6通り紹介します。

赤ちゃんを抱く前の準備

まず、周囲の状況を確認します。足元に物が落ちていると踏んだり、躓いて転ぶことがあるため、転倒事故が起こらないように障害物を取り除きます。

普段から部屋の整理整頓を心がけておくと事故防止になります。

抱き上げ方とポイント

特に首がすわる前は、赤ちゃんの頭が前後にガクンと下がらないように注意し、首と頭をしっかりと支えます。慣れてしまうと簡単なことですが、初めてやまだ慣れていない人は、多少なりとも不安を感じるため、下記を参考にしてください。

まず、赤ちゃんの後頭部と首をしっかりと手で支え、可能な限りやさしく抱き上げます。

手の平で頭と首全体を覆い、手首から腕にかけてを使って背中を支えます。生まれたばかりの頭の重さは体重の四分の一に相当するため、手の平をできる限り大きく広げて頭全体を守ります。

赤ちゃんをうつ伏せから抱き上げる時は、おなかや肩を横から持つだけでは不安定なため、手の平の親指とひとさし指の付け根あたりであごを軽く挟みこむような感じでしっかりと支えます。そして、反対の手で太ももの裏を持ち、安定する位置に向きを調節します。

快適で安全な抱き方の種類

抱く人が快適に感じる体勢が、赤ちゃんにとっても楽な抱き方であることが多く、また、双方が快適に感じる体勢に危険なものはほとんどありません。

基本的な抱き方

  • 胸同士を合わせる
  • おなか同士を合わせる
  • 腕の中にすっぽりと抱えこむ
  • 背中を引き寄せ、片手を前から回し込み、両足の間(股間部分)を持って支える

フットボール抱き

フットボール抱きは、赤ちゃんにゲップをさせる時によく使われます。あごの下を指で支えながら、片腕の上にうつぶせにして脇で挟む感じで、肩から胸にかけてを手の平で、足のつけねまでを手首から肘の面積で支えます。

腕や腰が痛む時や、疲れた時にもできる抱き方

座って両膝を揃えた上に赤ちゃんを仰向けに寝かせ、太ももで支えます。これなら、近距離から目を見て話しかけたり、手や足を握って手遊びやスキンシップをとったりできるので、プレイタイムにおすすめです。

こちらもどうぞ:
赤ちゃんが泣き止む抱き方はこちら

参照元:
How to Pick Up a Baby | Infant Care