妊娠28週の胎児の発達

2013年4月16日

妊娠28週目(7ヶ月)の胎児の身体機能と脳の発達について紹介します。

出産予定日まであと2ヶ月です。この時期になると、もし、早産になってしまっても、呼吸の補助などの医療的処置を受けることで、母子ともに健康な状態であれば助かる確率が高いといわれます。

胎児の身体機能と脳の発達について

妊娠28週目の胎児は、体重約1キログラム、身長約38cmほどに成長しますが、子宮内では膝を曲げた状態であるため、約26cmくらいの大きさです。これは、ちょうど白菜の大きさに相当します。

脂肪は増え続け、頭の髪の毛も成長を続け、より赤ちゃんらしい姿になります。

妊娠28週目には、まつ毛も生え始め、瞬きにも慣れてくる頃です。光の刺激に対する感覚が発達するため、子宮内で感じる光の方向に、頭の向きを変えることもあります。

そして、数百万個ものニューロンが発達し、脳が大きくなります。

睡眠のサイクルが徐々に規則的になってきて、睡眠中に眼球が急速に動くレム睡眠と呼ばれる現象がよく見られます。この症状が見られる時は、胎児の眠りが浅く、夢を見ていることが多いといわれます。

このレム睡眠は、脳の発達に深く関係しているといわれ、新生児期の眠りの約半分に相当し、成長するにつれて減少していきます。

肺は、呼吸によって空気を取り込むことが可能になるほど発達していますが、まだ胎児だけの力で呼吸をすることは難しい時期です。

骨も形成されますが、生まれるまではまだやわらかい状態が続きます。

この時期から生まれるまでの間に、妊婦は、平均的に5キロ近くの体重増加が起こります。