絵本の読み聞かせテクニックと読書の習慣作り

2013年4月17日

赤ちゃんに絵本を読み始める時期や、子供の感性や想像力を促し、文のつながりや語力の成長を伸ばす読み聞かせ方について紹介します。

絵本を読み始める時期

赤ちゃんが産まれてくるのを待つ必要はありません。胎児は、妊娠21週を越えてくると、外の音が聞こえるようになったり、母親の声の聞き分けができるようになったりするので、この頃から始めるとよいでしょう。

兄弟がいる家庭は、上の子に絵本を読み聞かせることで、同時におなかのあかちゃんにも読んであげることができます。

月齢が低いうちは、赤ちゃんの機嫌が良い時に、読んであげてください。反応が無いようでも、ちゃんと聞いています。

乳幼児期の早い時期から、できるだけたくさんの絵本を読んであげることが、子供の想像力を豊かにし、ストーリーのつながりや語力の成長を伸ばしてくれます。

絵本の読み聞かせテクニック

子供が読書に興味を示すようになって欲しい、絵本を読んで心や脳の発達を促してあげたいと願う一方で、なかなか時間がとれなかったり、どのように読んであげればよいか分からないと悩む人も多くいます。

ニューヨークの幼稚園で、リーディングやライティングのスキルを教えているAnne Glassさんは、一日に少しの時間しか取れなくてもいいので、まずは絵本を読んであげることが大切だといいます。

赤ちゃんのうちは、写真を中心とした絵本を中心に選び、動物の鳴き声をマネたり、擬音語を取り入れた音あそびも喜びます。

幼児期になると年齢を重ねるにつれ、ストーリーのつながりや組み立てを学んでいきます。絵本を読むときは、今どこを読んでいるのか、字を指し示しながら進め、少しずつ自分の力で読む事ができるように導いてあげましょう。

登場人物によって声のトーンを変えたり、子供と一緒に、今どうしてこの主人公はこういう行動をとったのかを考えてなりきって読んだり、普段の生活と関連づけることで、自分の気持ちをどのように表現していくかを、絵本を通じて学ぶこともできます。

絵本の読み聞かせは、親子の時間を共有できる貴重なコミュニケーションのひとつです。

小学校からの本を読む環境や習慣作りについて

アメリカでは、ほとんどの小学校で、毎晩20分から30分の読書の時間をとることを推奨しています。

コンピューターやテレビは消し、読書に集中できる静かな環境を作ります。

自分で本が読めるようになると、時計のアラームを20分から30分後にセットし、本を読む時間を決めて取り組むのもよいでしょう。