妊娠9ヶ月目(33週から36週)の胎児の発達と妊婦の体の変化

投稿日:2013年5月 8日|最終更新日: 2016年5月 1日

妊娠9ヶ月目(33週から36週)の胎児の大きさや発達、妊婦の体の変化について紹介します。

この時期になると、赤ちゃんが大きすぎるといった心配や発達面で気になることがでたり、出産に向けて少しずつ緊張や戸惑いがでてくることがよくありますが、できる限りリラックスして過ごしましょう。

9ヶ月目の胎児の発達の特徴

  • 妊娠9ヶ月の終わりになると胎児の体重は2500グラムを超え、身長も50cmまで成長。しわが減って肉付きがよくなり、子宮いっぱいに大きくなるため、動き回ることが難しくなります。
  • 眠る時は目を閉じ、起きたら目を開けるようになります。
  • 免疫システムも成熟。
  • 頭蓋骨には隙間があり、まだ柔らかい状態です。これは、出産の際に産道を通りやすくするためです。頭蓋骨は、脳の成長に合わせて大きくなるため、生後1歳を過ぎるまでは結合しません。

妊娠34週目

胎児の肺、中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい)は成長し続け、妊娠34週目になると、心肺機能がほぼ完成し、早産になっても医療処置を受けることで、健康上の問題はなくなるといわれるほど胎児の体は発達しています。

また、頭が骨盤に向けて下向きに固定されてくるので、逆子の心配が減ります。

胎児の身長は約45cm、体重は約2300グラムから2400グラムになり、マスクメロンほどの大きさです。

胎児の皮が最も厚みを増し、爪は、表皮の一番上に達します。体温も安定し、出産に向けて皮下脂肪が増えてふっくらとした体型になります。

この時期、男の子も女の子も、たくさんの性ホルモンが作られます。

男の子の場合、睾丸が、そけい部を通っておなかのなかから陰嚢まで下降してきます。全体の95パーセントの赤ちゃんは、陰嚢に睾丸がおさまって生まれ、残りの10パーセントも、1歳頃までにおさまることがほとんどだといわれます。

体は、白いワックス状の厚い胎脂で覆われ、羊水から守られています。胎脂は、出産時に産道を滑らかに通るための潤滑油の役目をします。

妊娠9ヶ月目の妊婦の体の変化

妊娠9ヶ月目になると、エストロゲンと呼ばれるホルモンの分泌が活発になり、夜の睡眠が十分に取れなくなる妊婦が多いようです。寝る前の運動は避け、気分を落ち着かせてから就寝体勢に入りましょう。

もし、夜眠れないなら、睡眠を促すホルモンの分泌を助けてくれるバナナと牛乳がおすすめです。

また、排尿頻度が増えたり、ホルモンバランスの変化によって目に不快を感じたり、乾いたりしやすくなります。

羊水量が最大になります。母親は、水分補給をしっかりと水分を摂ることを心がけましょう。母親が摂取した水分量は、羊水量に関係します。

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