胎児の性別の分かれ方

2014年5月 7日

一般的に、胎児の性別が分かるのは、生殖器が超音波検査(エコー)によって見た目で分かるほど十分に発達した妊娠17週目以降だといわれています。

しかし、胎児の生殖器は、すでに妊娠9週目から男女で異なる構造に形成され始めています。

ここでは、母親のお腹の中で、胎児が男の子か女の子にいつ決まり、外見上どのように分かれていくのかについて、妊娠周期をもとにした生殖器の発達と性別の分かれ方を分かりやすく紹介します。

男の子と女の子の生殖器の発達と性別の別れ方

胎児の性別は、受精時にすでに決まっており、妊娠7週目くらいから、卵巣や精巣などの内性器が腹部に形成され始めます。

しかし、男の子と女の子の生殖器は、もともと同じ構造をしていることから、この時期はまだ同じような見た目をしています。

そして、妊娠9週目から、徐々に男女で異なる構造に発達していきます。

女の子の発達

女の子の場合は、足の組織の間に小さな芽のようなものが現れます。この芽はクリトリスになります。この芽ような組織の下に溝を形成する膜が分離して、陰唇、および、膣開口部に発達していきます。

妊娠22週目頃には、卵巣が形成され、腹部から骨盤に移動します。このときにはすでに、600万個の卵を卵巣に持っています。

男の子の発達

男の子の場合は、足の組織の間に現れた芽のようなものが、陰茎に発達していきます。およそ妊娠12週目に、突起が伸び始め、外側の膜組織は、後に睾丸を収容する陰嚢に成長します。

22週目までには、精巣(睾丸)が腹部に形成されています。このときの精巣にはすでに、未発達な精子が存在します。

形成された精巣は、母親の妊娠期間中に長い時間をかけて陰嚢に向けて移動しますが、ときには、生まれた後に到着することもあります。

参照元:
Inside Pregnancy: Girl or Boy?