人見知りの子供のサポート方法

2016年5月12日

そもそも人見知りの性格は子供にとってネガティブな要素なのでしょうか?

現代は、個々の多様性を尊重する考えも浸透してきています。内向的な人間は思慮深さや理知的な人が多いという研究結果もあります。

しかし、親が人見知りの性格に対して否定的な考えを持つことで、大人になっても、それをネガティブな要素にとらえてしまうため、十分に気をつけなければなりません。

人見知りの性格は、その子の個性であったり、ただそういう時期であるともいえます。

ここでは、人見知りの性格を尊重しながら、勇気を出して一歩を踏み出し、将来的に社会に出て活躍できるように親ができるサポート方法について、専門家(Ann Pleshette Murphyさん)のアドバイスを紹介します。

効果的なサポート方法

子供が知らない人や初めての状況に恥ずかしがったり嫌がるといった性格は、遺伝的要素が強いと証明されていますが、親や周囲の対応によって、少しずつ克服していくことはできます。

外交的や社交的な人間がよいという固定概念は捨て、無理に違う人間にしようと思うのではなく、その子のよさを認め、それを活かして社会で活躍できるように後押ししてあげるために親ができることを下記で紹介します。

性格を理解し、尊重してあげることが大切

特に活動的な親にとっては、人見知りが激しかったり、内向的な性格を受け入れるのは難しいかもしれません。

しかし、「あなたは内気だから」などとネガティブな言葉を伝えてしまうと、結果的にそれを子供に植え付けてしまったり、心を深く傷つけてしまうことがあるのでいけません。

人に対しても「この子は恥ずかしがり屋ですみません」と謝る必要は全くありません。

前向きな励ましと導き方

もし、子供が新しい友達や環境に打ち解けていくことに不安を感じている場合は、まず、「あなたにとって困難に感じることはあるかもしれないわね。でも私はあなたならできるって知っているわ」と前向きな声掛けで励まして、後押ししてあげてください。

そして、子供に人の話を聞く態度やコミュニケーションの取り方など、新しい友達とどのように接していけばよいかを教え、親が見本を見せながら、導いてあげます。

幼いうちに少しずつ経験させる

大きくなってからよりも、小さいうちに社交的な場に出る機会を提供し、人間関係を構築していく手段を少しずつ身につけさせていくのも効果的です。