子供に身につけさせたい最低限のマナー(乳幼児期から)

2016年5月 2日

マナーには、テーブルマナーやパブリックマナーなど、あまりにもたくさんの種類があるので、子供には、なにからどのように教えていけばよいかは分かりにくいかもしれません。

特に2歳以下の子供にマナーを教えるのは大変なイメージがあるかもしれませんが、実は可能です。

ここでは、まだよちよち歩きの乳幼児期から教えられる最低限のソーシャルマナーについて、社会性を少しずつ身につけさせる効果的な方法やポイントを紹介します。

一般的に、マナーは下記のように定義されています。

引用:マナーとは、煩雑で堅苦しく感じられるが、その形は社会の中で人間が気持ち良く生活していくための知恵である。 ja.wikipedia.org

実は、泣かずに言葉で伝えたり、分け合ったり(共有する)することも大切なマナーのひとつなのです。

泣き叫ばずに言葉で伝える

まだうまく言葉で表現できなくても、泣き叫んだり手を出したりしないで相手に気持ちを伝える手段があることを教え、それを習慣として身に着けさせることができれば、親だけでなく本人も3歳以降からのしつけが楽になります。

教え方は、泣いたり叫んだりして要求を伝えるかわりに、簡単な一単語を教え、その言葉を口にするように促してあげるだけです。

たとえば、英語では「ヘルプ/助けて」や「プリーズ/お願い」という単語がそれに値しますが、日本語では、「飲む」や「いる」、「(外に)行く」といった乳幼児にも発しやすい言葉がおすすめです。

これは、ベビーサインと似たような考え方ですが、言葉とその意味を結び付けて声に発する点で、より高度になります。

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分け合う(共有する)

子供は、始めから一つのものを分け合ったり、順番を守ったりすることはできませんが、根気よく教えていくことでできるようになります。

始めは、人のものを取るのはよくないことや、順番の守り方から教えてあげましょう。

特に上の兄弟がいる場合は、いつも下の子が優先されがちですが、年齢に応じて、下の子にも少しずつ人と仲良く使うためにはどうすればよいかを考えさせるようにしましょう。

これらは、年齢が上がるにつれて、人と共有するものや公共物は、次の人が使いやすいように大切に使うことを学ぶ基礎となります。