子供の風邪による咳やのどの痛みを楽にしてあげる方法

2016年5月19日

赤ちゃんが風邪を引いて、咳が出てのどの痛みがつらそうな時に、症状を楽にしてあげるために家でできる対処法や、うがい液の作り方を紹介します。

子供の風邪について

乳幼児の風邪は、咳や鼻水、鼻づまり、発熱、くしゃみ、食欲の低下、眠れなくなるなどの症状があります。

風邪気味時の特効薬は睡眠(休息)です。体力の消耗を防ぎ、回復力を高めることを最優先に考えましょう。

子供に鼻水や咳が出て、風邪かなと感じた段階で、たんぱく質やビタミンを取り入れた栄養バランスのよい食事を心がけ、温かくして睡眠を十分に取り、安静にすることが風邪の症状の悪化の予防に効きます。

そして、うがいと手洗い、インフルエンザが流行る時期は人ごみは出来る限り避けます。

咳の対処法

子供は、咳がひどくなると、夜も眠れず、体力を消耗してしまいます。

しかし、夜の睡眠や呼吸が妨げられるほどの咳ではなく、食欲があったり、機嫌もよい場合は、下記を参考に、家で様子をみながら対処し、咳の症状をできる限り楽にしてあげましょう。

まず、かわいたような咳をしている時には、窓を開けて外の新鮮な空気を吸わせたり、加湿器などで部屋の湿度を保ちます。

一般的な咳には保湿が一番効きます。部屋の湿度を保ち、のどを保湿すると症状が楽になります。

一日に数回、お風呂場でシャワーを出して、水蒸気を数分吸わせてあげるのも咳の症状を和らげる効果があります。

驚く人が多いのですが、実はおしゃぶりも咳対策に効果的です。

赤ちゃんは、夜に咳の症状がひどくなることがよくあります。もし、寝ている時に咳き込むようなら、頭の位置を少し高くすると、痰や鼻通りがよくなり、胸(肺)が楽になります。

注意すべき咳の症状

呼吸をよく観察して、様子がおかしいようなら早めに受診しましょう。

  • 呼吸がいつもより速い(1分間に40回以上)
  • 胸や肩で苦しそうに呼吸をする
  • 胸郭の周囲が引っ込むほどの激しい呼吸や咳をする、また、ぜぇぜぇと呼吸がしにくいほどひどい
  • 一回一回の呼吸が長い
  • 咳をする時や息を吸う時に高音がする
  • 咳が
  • 息切れをする
  • 呼吸のたびに鼻の穴が広がる

これらは、呼吸困難やぜんそく、気管支炎、肺炎など、親が考えている以上に深刻な病気の可能性もあります。咳が長引き、顔が青い時は百日咳の疑いがあります。

もし、咳が3週間以上続く場合は、何か他の病気が関係していることがあるため、医師の受診を受けましょう。

のどの痛み

のどが腫れ、痛みがひどくなると、粘膜の分泌腺が熱を持ち、高い熱が出ることがあります。

これらののどの痛みの原因は、ウィルスやインフルエンザ菌による上気道(ウイルス)感染症、へんとう(腺)炎、バクテリアによる炎症がほとんどです。

もし、咳を伴った痛みが長引く場合は、呼吸器系疾患の恐れがあるため、早めに医師の受診を受けます。

対処法

幼児であれば、温かい飲み物を頻繁に飲ませ、赤ちゃんの場合は、いつもより母乳やミルクの回数を多め(少しの量を頻繁に与える)にし、のどが乾燥しないようにします。

定期的にうがいをしてのどを潤し、乾燥を防ぐためにマスクを装着しましょう。

のどが冷えないように、首元にタオルを巻いて暖かく保って寝ると楽になります。

喉が腫れて、つばを飲み込むのも痛く、食べ物が食べられないような時は、アイスクリームやゼリーなど喉の通りのよいものを取り入れると楽になります。

うがい液の作り方

1/2カップのぬるま湯に小さじ1/4杯の塩をとかしたものでうがいをします。

インドでは、熱い湯にシナモンパウダーとブラックペッパーを各小さじ1杯ずつ混ぜ、漉して容器に入れておき、1日に2、3回これでうがいをすると早くに症状が軽くなるといわれます。