祖父母ならではの孫との上手なコミュニケーションの取り方

2016年6月12日

一般的に、祖父母は、家事や仕事に忙しい親よりも子どもに注意をはらってあげることができる傾向が高いようです。

心にゆとりを持って穏やかに子どもと向き合うことができるのは、人生経験豊富な祖父母ならではの包容力の豊かさなの表れなのかもしれません。

また、祖父母は、子供の時間や気持ちに共感し、大きな忍耐力をもって教えることができるともいわれます。

子供は、そんな祖父母に、心地よさや温かさ、無条件の愛を感じます。そして、存在を否定されるのではなく、ありのままの自分を受け入れられる存在があることは、子供の自尊心(自分自身を尊重し、認める強さ)を育んでいきます。

ここでは、両親にはなかなかできないことで、おじいちゃんやおばあちゃんだからこそできる孫との上手な接し方(コミュニケーション方法)について、有資格のファミリーセラピストRoberta Marowitzさんによるアドバイスを紹介します。

心にゆとりをもった孫との接し方のカギ「聞くこと」

祖父母が孫にできる最高のことは、聞くことです。子供はお話が大好きで、自分ができることや、どうやってやるのかを示したがります。最後までしっかりと話を聞いてもらうことで、子供の心は満たされていきます。

また、おじいちゃんやおばあちゃんと色々な出来事を話して共有し、共感できることに喜びを感じます。

孫と話をするうえで忘れてはならないのが忍耐力です。しっかりと孫の声に耳を傾けてあげてください。子どもは受け入れられている安心感の中から、自分という存在をしっかりと出し、確立していきます。

教えること

孫に、色々なものを見せたり、経験させて、教えてあげます。

自分が幼かったころの話をしたり、花の色や植物の育て方、生き物など、自然に触れ合う機会を持ち、どんどん新しい世界を見せてあげてください。

自然からの恩恵を受けて人は暮らしていることについて話をするのも素晴らしいことです。子どもは好奇心が旺盛で、自分の知らない世界の話を聞くのが大好きです。

孫といる時間は、できればテレビを消して、一緒に音楽を聴いたり、色々な絵本を読んだり、話をしたりして、一緒の時間を共有してください。

祖父母にとっても孫との触れ合いは、至福の喜びの時間になります。