子供に鼻血が出た時の適切な応急処置方法

2016年6月 9日

特に子供の頃は、鼻をつついたり、強くかんだりした時に、鼻血がよく出ます。突然出たり、鼻の奥にある太い血管を傷つけて、出血が多くなることもあります。また、暑さによって、血管が拡張して出ることもあります。

ここでは、子供に鼻血が出た時の適切な対処法「鼻血の正しい止め方」について紹介します。

応急処置方法

まず、鼻血が出た子供を落ちつかせます。

最も大切なのは、小鼻を挟むようにして指で鼻梁(びりょう/はなすじ)をつまんで指圧することです。鼻血が止まるまで、ハンカチやティッシュで押さえ、10分間は動かないでじっとしておきます。

指圧によって、鼻の内部の毛細血管が圧迫されるため、ほとんどの場合、これだけで止まります。

鼻を指圧している間は、口で呼吸するように伝えます。もし、口での呼吸が難しいようなら、鼻血が出た側のみを指圧します。

ポイント

体勢
仰向けではなく、少し前屈みになります。上を向かせると、喉に逆流して、嘔吐することがあります。気管に入って窒息状態になることも考えられます。
出血が多い時は首の後ろを冷やす
出血が多い時は、冷えたタオルや保冷用パックを首の後ろ、または額にあてて冷やすと、ゆるやかになります。
鼻血が止まったら
止まった後に、鼻の中をつついたり、鼻をかんだり、すすらないようにしてください。特に子供は、どうしても気になってつついてしまう傾向があり、再度出血することが多いため、鼻をつつかないように教えてあげます。

受診が必要な症状

指圧しても止まらない場合は、太い血管をひどく損傷していたり、病気が原因である可能性もあるため、耳鼻咽喉科に受診しましょう。

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