男の子と女の子の発達の特徴と違いについて

2016年6月 2日

乳幼児期に見られる男の子と女の子の特徴的な違いや興味を示す対象(遊びやおもちゃ)の傾向、それぞれの育て方について、小児理学療法士によるアドバイスを紹介します。

男の子と女の子の違い

一般的に、女の子は男の子よりも、精神的な発達が少し早く、人の気持ちを理解したり、思いやりや母性的な愛情を示す傾向があります。

一方で、男の子も同様に愛情深く思いやりはありますが、より活発で、走ったり、何かに登るのを好み、特に2歳から4歳の乳幼児期は、男女の活動に違いが出やすいようです。

遊び
男の子は走ったり、よじ登ることに興味を持ち、女の子は、座ってお絵描きやをしたり、工作をすることが好きな子が多い。
おもちゃ
男の子は、電車や車など、動きのあるのりものやレゴ(ブロック)、海賊などで、女の子は、お絵描きや何か作るもの、お姫様ごっこや人形遊びを好みます。
しかし、男女とも共通してお医者さんごっこやおままごとが好きな子は多い。

育て方のポイント

上記は、よく見られる傾向であって、性別が違っても、似ていることもあれば、異なることもあり、さらに一人ひとりの子供を見ていくと全く異なります。

そのため、注意が必要なのは、「この子は男の子だから青いおもちゃが好きで人形はいらない」というように、親が型にはめたり、決めつけないことです。

男の子も人形が好きだし、それで何も問題はありません。また、その時好きではなくても、時が経つと気持ちが変わることもよくあります。

男の子と女の子には、それぞれに違いや傾向はありますが、子育てで大切なことのは、親が固定観念を捨てて、色々なものに触れさせたり、体験をさせて、子供に自分で決めさせることです。