つわりをやわらげる方法

2016年6月16日

つわりの症状をやわらげるための食事方法や過ごし方を中心に、つわりについてのドクター(Dr. Marsha Silberstein)によるアドバイスを紹介します。

つわりとは

つわりは、赤ちゃんを産む準備のための母体の変化(生理が無くなる、体温が上がるなど)の過程で、それに順応しようとして起こるといわれています。

症状としてよく見られるのが、胸のむかつき、吐き気、胸やけなどの不快感です。好きな食べ物など妊娠前と好みが変わることもよくあります。

症状や期間には個人差が大きくありますが、約78%の妊婦が経験するといわれます。

時期

最終月経から1ヶ月半(約妊娠6週目)くらいから始まり、一般的に妊娠12週をすぎたころから落ち着いてきますが、短い人では2、3週間、長い人は出産の時まで続くこともあります。

16週を過ぎてもまだ続く場合は、胃潰瘍や食中毒など他の可能性もあるため、医師に相談してみましょう。

つわりの時の食事について

つわりの症状があっても、食べたいものや食べられるものがあれば、少しでも食べるようにします。水分が不足すると脱水症状になったり、食べないと妊娠中の体への負担が大きくなってしまいます。

吐く回数が多くなると脱水症状の状態が続き、入院しなければならないこともあります。食べる量は減っても、水分補給は意識して行いましょう。

朝に、レモン汁とはちみつで作ったレモン水を飲むと、つわりの症状の緩和になります。

おなかをすかせない

血中の糖分が低下すると、吐き気を引き起こす原因になるため、朝など、おなかがすいている時に、つわりの症状がひどくなる傾向があります。

そのため、妊娠すると今までの食事を見直す必要があります。3回の食事を5、6回に分けて、1回の食事の量を減らします。これは、血糖値の急上昇を防ぐ効果もあります。

そして、脂っこいものやにおいの強いものは避けます。

つわりの時期の過ごし方

妊娠するとホルモンバランスの影響で色々な変化が体に起こるため、無理をしたりストレスをためないでゆったりと過ごします。

過度な運動はさけますが、体調が問題ないようなら歩いたり、軽い運動で体を動かします。家事もできます。

つわりの時期は風疹検査など産婦人科で必要な検査を受けて、病気に注意しましょう。