習い事を強要するのがどうしていけないのか

2016年6月14日

子どもの将来のことを思う気持ちが大きいがゆえに、習い事やスポーツをさせたいという親は多くいます。しかし、残念ながら、やり方を間違えてしまうと、効果がないどころかマイナスになってしまうこともあるので注意が必要です。

ここでは、子どもの習い事やスポーツを長続きさせたり、目標を達成させるために親ができることについて、心療法士のドクターDana Dorfmanさんによるアドバイスを紹介します。

大切なことは、習い事やスポーツを強要するのではなくサポートするという心構えです。

強要し(押し付け)ない

スポーツや習い事には、人生の教訓を学べるなど、ためになることがたくさんあります。しかし、興味のないことを本人の意思を無視して親が強要したのでは、子供のモチベーションも上がらず、せっかくの学べる機会を見逃してしまい、心身ともに疲れ果てて終わってしまいます。

個性を尊重し、自分で考えさせる

親の夢を押し付けたり感情的にならずに、それぞれの子供にあったプロセスがあることを理解して、個々の子供の個性を尊重する姿勢が親には求められます。そして、子供に自分で考えさせる時間を与えます。

時々、子供を大人のように扱うことがありますが、子供には、発達過程を理解し、尊重される必要があることも理解しておかなければなりません。

体罰はしない

体罰は短期間で結果を出すためには最適だとする意見を耳にすることがありますが、長期的に見た時に、個々の自立を妨げ、真の成長の芽を摘む安易な方法です。

スポーツで結果を出すのは、どれだけ自分で考えてトレーニングを積んできたかで決まります。しかし、メンタルやフィジカル面で体罰を受けることによって、自分で考えるのではなく、指示されたことしかできない人間になってしまう可能性があり、将来的には伸び悩む原因になります。

子供の夢をサポートする

もし、子どもが自分からオリンピック選手になりたい!プロの選手になりたい!とスポーツや習い事を始めた場合は、ゴールに向けてどのように考え、何を行っていけばよいのかを学ばせることが大切です。

目標を達成するために、モチベーションを維持する考え方や目標を段階的に達成するような計画の立て方を教えるなど、できる限りのサポートをしてあげましょう。