赤ちゃんのしゃっくりについてや上手な止め方

2016年7月23日

しゃっくりは、肺の下にある筋肉「横隔膜」のけいれんによって起こる異常呼吸です。

赤ちゃん(特に1歳未満)の場合は、横隔膜が未発達なため、横隔膜周辺の組織がちょっとした刺激を受けただけで、しゃっくりが起こります。

しゃっくりが出ると機嫌が悪くなったり、泣いてしまう赤ちゃんもいますが、それは、痛みや苦しいからではなく、今何が起こっているのかが分からず、止まらないしゃっくりにびっくりしていることがほとんどなので心配いりません。

ここでは、赤ちゃんのしゃっくりについてや効果的な止め方を紹介します。


頻繁に出る赤ちゃんのしゃっくりの止め方

赤ちゃんは、ミルクを飲む時に、飲む量が多すぎたり、飲むスピードが早過ぎたり、ミルクと一緒に空気をたくさん飲んでしまったりなど、様々な要因でしゃっくりをします。また、体が冷えた時にも出やすい傾向がありますが、それらは自然治癒でほとんど治ります。

基本的には、いつも通り接し、無理に止める必要はありませんが、毎日のように頻繁に出たり、止まらずに寝ることができなかったり、また、胃腸の機能が未発達なので、しゃっくりをしすぎて吐くこともあります。

そんな時は、慌てないで縦抱きにして、「大丈夫だよ」とやさしく声をかけたり、歌いかけながら気分を紛らわせて、安心させてあげましょう。

母乳やミルクを飲ませると止まることもあります。また、授乳後に、背中をさすったり、トントンと軽く叩き、ゲップを促すとしゃっくりが出る割合が減ります。

おむつが濡れていると、体が冷えてしゃっくりが出ることがあります。その場合は、おむつを交換したり、胸元を手でさすって体を温めてあげます。

アメリカでは、あまりに頻繁にしゃっくりをする場合、腹痛止めシロップや蒸留水の冷製カモミールティー、生姜汁などを飲ませて落ち着かせることもありますが、特に症状が気になる場合を除き、特定の食品を摂取する必要はありません。

しゃっくりは、体の機能が発達する過程でどの赤ちゃんにも見られることで、成長するにつれて、徐々に回数も治まっていきます。

しかし、もし、しゃっくりが48時間以上続く場合は、他の病気が関係していることがあるため、医師に受診しましょう。