赤ちゃんの歯が抜けた時の応急処置

2016年7月15日

転倒や衝突、打撲など思わぬ事故によって歯が抜けたり、折れたりするトラブルは、1、2歳の赤ちゃんにはよく起こることです。

もし、こういった事故にあった場合、見た目には歯の異常が見られなくても、衝撃によって歯茎や根本が傷ついてしまうと、数ヶ月後に根本から歯が抜けてしまったり、また、歯並びにも影響することがあるので注意が必要です。

赤ちゃんは、歯に衝撃を受けると、歯茎から出血することもあり、その血を見ると驚いてパニックになりがちですが、必ず落ち着いて、正しい対処をするように心掛けてください。

ここでは、赤ちゃんが転倒で歯が抜けたり、ぶつけて折れたりした場合の応急処置と対処方法を紹介します。

対処法

まず大人が落ち着いて、次に赤ちゃんを落ち着かせるように試みます。

もし、赤ちゃんが青ざめてきたり、めまいを起こしたり、痛みがひどいようなら救急に電話して処置方法を確認したり、医師の受診の手配をします。

その時、出血の有無や歯の状態(折れる、欠ける、抜ける、ぐらぐらするなど)、また、欠け具合などを正確に伝えます。

出血している場合の応急処置方法

歯が抜けて、出血している箇所を清潔なガーゼか布で押さえて止血します。

話を理解できる年齢であれば、赤ちゃんにガーゼをくわえさせて患部を圧迫します。

そして、患部を冷やします。

もし、赤ちゃんが抜けた歯を飲み込んでしまっても、便に出てくるので慌てないでください。

抜けた歯はどうするの?

抜けた歯は水洗いして、大切に保管し、早急に歯科医師に見てもらいます。

もし、歯の根元にある組織がダメージを受けていない場合は、元のように戻る可能性もあるため、歯を牛乳に浸して、15分から30分以内に受診します。

治療

乳歯の場合は、歯の抜けたところに、人工歯根を埋め込むと、将来的に生える永久歯に影響を与える危険性があるので、そういった治療はほとんど行われず、そのまま永久歯が生えるのを待つことがほとんどです。

歯医者さんに相談して、いつからどのような食事を取っていいのかを確認しておきましょう。

通常は48時間から72時間は、やわらかい食材のみを与えます。