離乳食で野菜や果物の皮は剥いた方がいい?栄養価は?

2016年7月28日

一般的に、野菜や果物は、皮の部分に栄養を豊富に含んでいるものがたくさんあるため、離乳食でも積極的に取り入れたい部分です。

しかし、野菜や果物の皮には残留農薬があったり、繊維質が多くて赤ちゃんが飲み込みにくかったり、消化できずに体の負担になってしまうこともあります。

ここでは、栄養が多く含まれる野菜や果物の皮を離乳食で取り入れる方法や注意点について、種類や月齢を考慮に入れて紹介します。

離乳食で皮を剥かない方がよい野菜や果物の種類

リンゴや洋ナシは、皮と果肉の間にポリフェノールや鉄分、ビタミンが多く含まれるため、離乳食では、皮ごとすりおろして使います。

基本的に、離乳食中期に入ると、なすの皮など加熱調理をした柔らかいものであれば、歯茎を使ってすりつぶせるようになります。

また、じゃがいもの皮にも鉄分やビタミンBが多く、カボチャのβカロチンは、実よりも皮に多く含まれるため、できれば皮を剥かないでそのまま食べやすい大きさに切って、柔らかく加熱調理してから与えましょう。

基本的に、赤ちゃんが飲み込んだものは、消化できない場合、2歳でもそのまま便に出てくるため、歯茎や奥歯で噛んで飲み込む動作ができ、下痢などがなければ、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

皮ごと離乳食で使う時の注意点

野菜や果物の皮の表面には、農薬や防腐剤が残っていることが多いため、調理前に必ずしっかりと洗います。

また、野菜や果物の皮には食物繊維が多いため、赤ちゃんが飲み込みにくかったり、未発達な消化器官に負担がかかることもあります。

まだ月齢が低かったり、調子が悪い時や飲み込みが苦手で吐き出してしまう子には、無理をさせないで、様子をみながら、皮を剥いて与えてください。

野菜の中でもにんじんやビーツの皮は、赤ちゃんの消化器官には負担が大きいため、離乳食が完了するまでは、スープのだしを取る程度にしましょう。