子供を罰する時の注意点

2016年8月31日

ここでは、子供の悪いふるまいに対して罰を与える時に気をつけたいポイントや効果を高めるやり方について、子育ての専門家(Jaylene Garau)によるアドバイスを紹介します。

専門家は、子供を罰することを完全に否定しているわけではありません。

しかし、罰を与えるタイミングややり方を間違えると、全く意味の無いものになってしまったり、逆効果を生むことがあるので注意が必要です。

子供に罰を与える時のポイント

罰を与えるタイミング
まず、罰を与える前提として、どのような振る舞いがどうして不適切だったかを、子供自身が理解している必要があります。親が勝手にその子が分かっていると思い込む、また、年齢的にまだ分かりかけたばかりの時期は、罰を与えるには適切なタイミングではありません。
実行できる範囲の罰にする
親が感情的になって、「1ヶ月間テレビを禁止する」と話した後に、1日もたたないうちにテレビを見せてしまうのはいけません。
そのため、罰は、短期的なものに限定するなど、親自身も確実に実行に移せるものにしましょう。
行動に責任を取らせる
子供に謝らせたり、汚れた所を掃除させたり、壊したものを直させたりして、自分の行った悪いことに対する責任を、その子の年齢に合わせてできることで取らせます。
まだ自分で掃除や直すことができない年齢であれば、おもちゃで遊ぶ時間やテレビの時間を減らす、または、おもちゃから一定時間離すといった方法も有効です。

罰を与えた後に大切なこと

罰を与える目的は、子供に、不適切な振舞いについて、自分で学ばせ、良いことと悪いことを判断できるように導いてあげることです。

そのため、罰を与えた後が重要になります。

少し落ち着いてから、子供を横に座らせて、今どのような気持ちかを聞き、将来同じ過ちを繰り返さないようにどうすべきだったかを必ず話し合います。

例えば、子供が怒って物を投げたのなら、怒るという感情事態を否定するのではなく、「投げた」というふるまいを注意し、正しい感情の表現方法を教えてあげましょう。

決して、人格的なことを責めるのではなく、そのふるまいに焦点を当てます。

話をする時は、「どうしてこんなことをしたの?」と始めると、子供は言い訳を考えるようになるため、「どうすればよかったかな?」と、問題を解決するために、自分の頭で考えるように導きます。

ぜひ日頃から注意する時も、「してはいけません」ではなく、「しようね」というポジティブな言葉がけを心がけてみてください。