赤ちゃんがお座りを始める時期と練習方法

2016年8月 4日

大人にとってお座りの姿勢は当たり前のことですが、赤ちゃんにとっては大きな成長の証です。

お座りができるようになると、今までとは全く違う高さから周囲を見渡すことができ、視野がぐんと広がります。これは赤ちゃんにとって、新しい世界の始まりです。

ここでは、赤ちゃんのお座りについて、いつ頃からできるようになるのかや、なかなかお座りしない時の練習方法など、アメリカの医師(Dr.Marleigh Moscatel,M.D)によるアドバイスを紹介します。

お座りはいつから?

お座りは、急にできるものではなく、神経や筋肉の発達に伴って、赤ちゃんが首や頭をしっかりと自分でバランスをとりながら支えることができた段階ではじめて可能となります。

例え同じ月齢の赤ちゃんでも、発達のスピードには個人差がありますが、一般的なお座りの時期は、生後6、7ヶ月頃が目安になります。

首がしっかりとすわる生後4ヶ月頃から、胸を床から離して腕で上体を支えるポーズをとるようになり、その後は段階を追って安定して座れるようになります。

6ヶ月頃のお座りは、まだ背中が丸まり、手で支えながらでないとできないことが多くありますが、生後8ヶ月頃には、背筋を伸ばしたまま、両手におもちゃを持っていても安定した座り方ができるようになります。

練習方法

赤ちゃんがなかなかお座りをしないと、練習をさせた方がよいのかと焦る親もいますが、筋肉の発達に伴って自然とできるようになるので、生後6ヶ月頃までは無理をさせる必要はありません。

6ヶ月を過ぎた頃から、遊びの時間などに、赤ちゃんの脚をVの字に開いてその間におもちゃなどを置き、後方にひっくり返らないように後ろから背中を支えてサポートする程度で十分です。

赤ちゃんの座る姿勢が安定してきたら、おもちゃの位置を、座った時に手が届くか届かないかの位置まで遠ざけます。このようにして、おもちゃの位置を少しずつ遠くしていくことで、前屈みになった姿勢でも自分でバランスを取る練習になり、次第に上手に座ることができるようになります。