立合い出産の時の妊婦の上手なサポート方法

2016年8月22日

近年は、出産の場に夫や家族が付き添う「立会い出産」を希望する人が2人に1人といわれるほど増えています。

しかし、妊婦の考え方や心身の状態は一通りではないため、立会い出産を希望する場合は、妊婦一人ひとりにあった出産スタイルやサポート方法を考えて、理解してあげることが何よりも求められます。

ここでは、これから立会い出産を希望する人のために、出産日当日の流れや妊婦の上手なサポート方法について紹介します。

立会い出産とは

立会い出産を希望した場合、出産当日は、子宮口が開くまでの間陣痛室で一緒に過ごし(約5時間から12時間)、子宮口が全開になったら、分娩室で赤ちゃんが生まれるまでの間(約30分から3時間)付き添います。

一般的に、妊婦の夫や母親、子供などの家族が立会いますが、病院によっては感染を予防するために、子供の入室を制限するところもあるため、立会いを希望する場合は、分娩施設に予め確認しておきましょう。

立会い出産によって、赤ちゃんが生まれるまでの神秘的な時間を共有することで、父親としての自覚が芽生え、その後の育児にも積極的に参加する人が多く、子育てに良い影響を与えるといわれます。

私が実際にそうでしたが、なによりも夫がそばで見守っていてくれるだけで、妊婦は心が落ち着き、安心できます。

妊婦の上手なサポート方法

立会い出産は、妊婦にただ付き添うだけでなく、出産をサポートする役割もあります。

当日までに、呼吸法や出産の流れを勉強したり、仕事場に立会い出産を希望している盲を伝えて準備しておきましょう。

声をかける

背中から腰にかけてをさすったり、マッサージしてあげることも大切ですが、出産中の女性が最も求めていることは大切なパートナーの温かい声です。

陣痛や出産の痛みで苦しんでいる場合は、呼吸法を教えたり、前向きの声をかけたりして、リラックスして頑張れるように促します。

時には妊婦から「もうだめ」や「無理」、「痛い」などといった弱音が出て、くじけそうになる場面があるかもしれませんが、そういう時こそ信頼できるパートナーからの「必ずできる」というやさしい声が大きな励みになります。

一人ではなく、一緒に頑張れる人の存在があるのは心強いことです。

水分・栄養補給を補佐する

出産はとても大きなエネルギーを消費します。もし、長時間におよびそうな場合は、妊婦の水分補給や栄養補給にも注意しましょう。

水分補給は、ペットボトルの口に付けるタイプのストローを予め用意しておくと、妊婦が横になりながら飲むことができるので便利です。

決してやってはいけないこと

妊婦が陣痛で苦しんでいる時や分娩室に入った後は、妊婦に向かって決して質問を投げかけないでください。