赤ちゃんの髪の洗い方

2016年8月 3日

赤ちゃんは、新陳代謝が活発で頭に汗をかきやすいだけでなく、頭皮は乾燥してすぐにカサカサになってしまいます。また、髪の毛質も柔らかくて刺激に弱い特徴があります。

しかも、頭皮の皮脂の分泌量は、月齢によって異なるため、髪の洗い方には注意が必要です。

ここでは、赤ちゃんの髪の洗い方について、月齢や季節に合わせたベビーソープの取り入れ方や乳児脂漏性湿疹ができた場合の対処法をあわせて詳しく紹介します。

髪を洗う時もベビーソープは使った方がよい?

生後3ヶ月までは、母親からのホルモンの影響で、皮脂の分泌量が多いため「乳児脂漏性湿疹」を起こしやすい傾向があります。そして、生後3ヶ月以降は、皮脂の分泌量が一気に減り、非常に乾燥しやすい状態になります。

そのため、赤ちゃんの髪は、季節や月齢を考慮に入れて洗ってあげなければ、頭皮のトラブルを招きやすくなります。

新陳代謝が活発な夏場にはベビーソープで洗ってあげないと、発疹がでたり頭皮が荒れやすくなります。

逆に冬場は、生後3ヶ月までであれば、沐浴液で髪を洗うだけでもトラブルは起こりにくい傾向があります。

そして、生後3ヶ月以降は、頭皮の皮脂の分泌が少なくなるため、肌が乾燥しやすい冬に髪を洗う時は、基本的にベビーソープはつけなくても、沐浴させる時に濡れた布でなでるように洗ってあげるだけできれいになります。しかし、頭皮の健康のために、2、3日に1回のペースで定期的にベビーソープできれいに洗ってあげましょう。

髪を洗う時の注意点

赤ちゃんの頭蓋骨はまだ完全にできてはなく、頭はやわらかい状態なので決して強く押したり、こすらないでください。

湯は、熱すぎず冷たすぎないようにし、38度以下の温度で洗います。熱いお湯をかけると、頭皮の水分が奪われて、乾燥しやすくなったり、火傷の恐れもあるため、頭を洗う前に、必ず手で温度を確認しましょう。

ベビーソープを使う場合は、目や耳に入らないように気をつけてください。

髪の洗い方

赤ちゃんの髪を洗うポイントは、指の腹でやさしくマッサージをするように頭皮を洗ってあげることです。

心地よいマッサージによって、古くなった頭皮をきれいにすることで、新しい皮膚が生まれやすくなるだけでなく、血行や代謝がよくなり、赤ちゃんのリラックス効果もあります。できれば、湯船に浸けて身体が温まった状態で髪を洗うと、より落ち着きます。

最後に、頭全体や耳の後ろ、首元をやさしく洗い流します。

頭は、ドライヤーで乾かさなくてもタオルで拭くだけで十分です。

乳児脂漏性湿疹ができた場合の対処法

乳児脂漏性湿疹は、頭皮にできる皮脂の塊のようなぶつぶつです。ベビーソープで洗うときれいに取れることもありますが、取れにくい場合は、オリーブオイルやベビーオイルを脱脂綿に湿らせて、皮脂の塊に15分から20分程あてた後、ベビーソープで洗い流します。

ぶつぶつ(発疹)の種類によっては、ローションなどを塗らない方がよい場合もあるので、皮膚科や小児科に相談してみましょう。