授乳中に薬を服用しても赤ちゃんは大丈夫?

2016年9月28日

母乳育児中に薬を服用することが、赤ちゃんにどのような影響を与えるのかは、多くの母親が悩むことです。

実際に、薬を飲むと母乳をあげられないと勘違いして母乳育児をあきらめてしまったり、母親が薬を飲むのを我慢するケースがよくあるようです。

しかし、母乳育児中の薬の服用が赤ちゃんに与える影響は、妊娠中の胎児へ与える影響とは異なり、リスクが低いといわれています。

ここでは、授乳中に母親が服用する薬が赤ちゃんに与えるリスクについて母乳育児の専門家のアドバイスを紹介します。

赤ちゃんが母乳を通じて受ける薬の影響

母親が服用した薬が、母乳を通じて赤ちゃんの体に入ることはさけられません。

しかし、ほとんどの薬は、母乳を通じて赤ちゃんの体内に入る成分が、薬の1パーセント未満に限られているため、影響を及ぼすことはほとんどないといわれます。

一般的に市販されている解熱・鎮痛剤に関しても、ほとんど問題はありません。

実際に、出産後に母親が入院する病院では、産後の傷口の痛みや後陣痛に対して痛み止めを処方しているところもたくさんあります。

なかには、手術や治療中の病気のためや歯医者で出される薬などに、母乳育児に影響を及ぼす薬があるといわれますが、非常に限られているため、母乳育児や薬を飲むことを必ずしも諦める必要はありません。

もし、服用しようとしている薬が、授乳中でも問題無いかどうか不安になった場合は、薬を処方する医師や薬剤師、母乳外来で相談すると安心です。

赤ちゃんへの薬のリスクについて心配なことは、地域の医療センターに問い合わせてみることもできます。