子供が風邪をひいた時によく効く食べ物や飲み物

2016年9月12日

風邪をひくと、細菌やウィルスの侵入によって喉が炎症を起こすだけでなく、気道(鼻やのど、肺への道)からの分泌物が増殖して、痰がからんで咳が出たり、鼻水が詰まったりとつらい症状が続きます。

ここでは、子供が風邪をひいた時に、咳やのどの痛みなどのつらい症状をやわらげる効果のある食べ物や飲み物を紹介します。

殺菌作用のあるレモンや、菌の繁殖や炎症を抑えるはちみつ、体を温める生姜、のどの痛みや症状を和らげる温かい飲み物を効果的に取り入れる方法です。

注意

はちみつは、ボツリヌス中毒症のリスクがあるため、1歳未満の赤ちゃんには決して食べさせてはいけません。

風邪の時に最も大切なのは、たくさんの水分補給です。

風邪をひくと、発熱時に汗をかいたり、嘔吐下痢によって脱水症状をひき起こすことがあります。

また、水分が不足すると、鼻腔や喉頭、起動の粘膜から出る分泌物が、ウィルスや細菌を体外へ運ぶ機能が低下するため、水分補給は必要不可欠です。

風邪の症状をやわらげる食べ物や飲み物

レモン
フライパンに、レモン4個分の皮と果汁、大さじ1杯分の生姜のスライスを入れて、それが浸るくらいまで湯を注ぎ、フタをして10分間待ちます。その後、具を漉して、同量のぬるま湯で希薄し、生はちみつで味付けします。これを一日に数回子供に飲ませます。
1カップのぬるま湯に小さじ1杯のはちみつ、(好みで生姜少々)、レモン半個分を搾って混ぜ、すするように少しずつ飲ませます。また、これに小さじ1杯のリンゴ酢を入れて、一日に2、3回を目安に飲ませます。
レモン3個分をくし型方向に半分に切り、マグカップに絞った後、種を取り除いて、大さじ1杯のはちみつを加えてよく混ぜ合わせたシロップを、4時間ごとに大さじ1杯ずつ口に入れます。
ハチミツ
小さじ2杯の生はちみつと小さじ1杯のレモン汁を混ぜて、一時間ごとに与えます。
咳止めに効くといわれるソバはちみつをスプーン1杯ずつ1日に数回与えます。
牛乳をぬるめに温めて、はちみつを入れて混ぜます。乾いた咳や咳による胸の痛みを和らげてくれます。
温かいチキンスープ
1歳以上の風邪をひいた子供におすすめなのが、温かいチキンスープです。
チキンスープは、線毛を保護して粘液排出機能を改善するため、感染の拡大を防いだり、風邪の治りを早くする効果があります。温かい飲み物はのどの痛みや症状を和らげてくれます。
また、食欲がない時でも食べやすく、肉や野菜から溶け出た栄養まで残さずに摂取でき、体を温めてくれます。
オレンジ
オレンジのビタミンCが風邪に効きます。
2歳以上の子供には、一日に1杯から2杯の100パーセント濃縮オレンジジュースを飲ませ、2歳未満の赤ちゃんには、同量のぬるま湯で薄めたものを与えます。
生姜
水6カップ、スライスした生姜1/2カップ、シナモンスティック2本をフライパンに入れて、弱火で20分間温めた後、漉して生はちみつを加えます。
これを一日に数回飲ませます。1歳未満の赤ちゃんには、はちみつは使わないで、ぬるま湯で薄めて与えます。
昔から伝わる食事療法
黒豆を炊いた汁や角切りにした大根をはちみつにつけたエキスなどは、昔から伝わる自然療法で、のどが腫れたり、痛いと感じる時に飲むと少量でも効果があるといわれます。