妊娠中の頭痛の原因について

2016年9月13日

妊娠中は、体の調子が悪いわけでもないのに、頭痛に悩まされることがよくあります。

これは、ホルモンバランスの変化が主な要因となって引き起こされることが多いようです。

ここでは、妊娠中の頭痛の原因(ホルモンバランスの変化、脱水症状)について紹介します。

ホルモンバランスの変化と頭痛の関係

妊娠すると、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが、胎盤から大量に分泌され、出産時まで増加し続けます。

妊娠9ヶ月になると、600個分のピル(経口避妊薬)に値する量のエストロゲンが胎盤から分泌されます。

そして、このホルモンバランスの急激な変化によって、頭痛や吐き気などが引き起こされることがよくあります。

エストロゲンは、卵巣ホルモンとも呼ばれ、妊娠を継続させるために必要な女性ホルモンの一つで、産後の授乳に向けて乳腺を発達させる役割も担っています。

人によっては、このホルモン変化によって頭痛や吐き気以外にも、 激しい胃痛、耳鳴り、手足のほてりや汗ばみ、めまい、視野が狭くなる、ぼやける、二重に見えるといった視覚障害を経験する人もいます。

水分不足によって引き起こされる頭痛

妊娠中は、ストレスや貧血、つわりによる食欲の低下などからくる脱水症状によって、体の水分バランスが崩れて、頭痛を引き起こすこともよくあります。

特に妊娠20週を超えた妊婦は、意識して水分を摂取することを心がけてください。