子供に言ってはいけない5つの言葉

2016年9月27日

親の一言は、時として、子供の成長を大きく左右するほど影響力の強いものです。

実際に、親が感情にまかせてついうっかり、また、何気なく口にした言葉によって、子供の心が傷つけられたり、ネガティブな考え方が植え付けられていくことがよくあります。

ここでは、多くの親が日常的に口にしてしまっていることが多い「子供に言ってはいけない5つの言葉」をより効果的な言葉のかけ方とあわせて紹介します。

子供に言ってはいけない言葉と効果的な言葉かけについて

言葉のかけ方ひとつで、子供の考え方や心の安心感が大きく変わります。

「練習すると完璧にできるようになる」

子供がスポーツや習い事をしている時に、このような声かけをすると、もし失敗をしたら、一生懸命取り組んでなかったからだというメッセージを送ることになります。

また、こういった言葉を繰り返しかけられた時に、自己否定に陥ったり、挑戦することに臆病になったりすることもあります。

代わりに、「一生懸命がんばれば、もっとよくなるよ」と声をかけてあげましょう。

「大丈夫よ」

子供が足をすりむいて血が出た時に、痛いという気持ちを受け止められないまま、逆に説き伏せられるように「大丈夫、痛くない」と言われると、「お母さん(大人)は分かってくれない」と感じ、余計に気分を害することがあります。

子供は、痛みに対する恐れが大きく、無意識に大人に助けを求めます。

まずは、「怖い体験をしたね、バンドエイドいる?」と痛みや気持ちを受け止めてあげることが大切です。

そうすることで、子供に安心感が生まれ、心の安定にもつながります。

その後で、怪我をしないで楽しい時間を過ごすにはどうすればよいかを一緒に考えて、答えを導いてあげましょう。

「早くしなさい!急いで」

支度が遅い子供に「早くしなさい」と無理やりせかしても、余計なストレスを与えるだけで、期待するような効果を得ることはできません。

そういう時は、怒るのではなく、「急ぎましょう」と、一緒に協力できるように働きかけます。

「ダイエット中なの」

親が太っているという言葉を口にすることは、子供に不健康な体のイメージを植え付けていきます。

もし、親が太ることを気にして、食事に気を遣っているのなら、「私は健康的な食事をしてるのよ。だって、健康だと感じられることが好きだから」とポジティブなメッセージを伝えます。

「それを買うお金がない」

これは、親自身が自分たちのお金をコントロールできていないというメッセージを送ることになります。

また、貧乏だから買えないという理由づけをすると、お金があればどのようなものでも買ってもいいという誤った考え方を育ててしまう恐れがあります。

そのため、「私たちはもっと大切なことにお金を使うために節約している」と伝えることで、お金の価値や大切さ、大事にする心を教えてあげることができます。