乳歯に効果的な虫歯予防

2016年10月25日

乳歯は虫歯になっても、いずれ生え変わるから大丈夫だと勘違いされやすいのですが、実際には、乳歯が虫歯になってしまった場合、将来の歯並びが悪くなったり、永久歯が形成不全になることがあります。

また、虫歯の影響で、子供が柔らかいものや食べやすいものばかり食べるようになると、乳幼児期からの偏食を生じやすくなったり、かみ合わせが悪くなることであごの形成に悪影響を与えてしまいます。

ここでは、乳児期からの効果的な虫歯予防について、授乳の注意点や虫歯を防ぐ食生活を中心に紹介します。

授乳の注意点

授乳をしながら寝かせると、母乳の糖質が口内のバクテリアを繁殖させるのでよくありません。

哺乳瓶も同様で、ミルクやジュースを飲ませて寝かしつけると、口の中に糖分が長時間残り、虫歯になりやすい環境が作られます。そのため、できる限り1歳半までには、虫歯の原因となる哺乳瓶は卒業しましょう。

虫歯を防ぐ食生活について

幼児期から、だらだら食べさせないようにし、食事やおやつの時間を決めて、口内環境を衛生的に保ちましょう。

また、虫歯菌は、親の口内から移ることがほとんどです。親も口内を衛生的に保ち、できる限り赤ちゃんとはコップやスプーンを共有しないようにします。

乳歯は、あごの骨の中に芽生えた時から、血液中のカルシウムによって石灰化が促進され、生えた後は唾液中のカルシウムによってさらに硬くなります。

そのため、唾液の多い乳児は虫歯になりにくいといわれます。また、しっかりと噛むことで唾液が分泌されるので、噛むことを意識させましょう。

歯医者では、虫歯検診だけでなく、正しい歯みがきのやり方、歯並びや歯の形のチェック、食生活のアドバイスも行われます。定期的に健診を受けて虫歯を予防をしましょう。

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