おなかの中の赤ちゃんとの効果的なコミュニケーション方法(胎教)

2016年10月 6日

母親のおなかの中にいる時から、赤ちゃんに話しかけたり、歌いかけたりしてコミュニケーションを取ろうとすることは、胎児と母親双方にとてもよい影響を与えます。

一般的に、おなかの中の赤ちゃんは、妊娠20週頃から耳が聞こえはじめ、27週目になると、感情が芽生え、声を発することもできるように体の機能は発達しています。

実際に、アメリカの研究所によると、母親が話しかけた時、胎児が反応し、心拍数が上がるといった変化が表れたという研究結果もあります。

ここでは、おなかの赤ちゃんとのつながりを深めるのに効果的なコミュニケーション方法について紹介します。これは、「胎教」という言葉でよく知られていますが、難しく考える必要は全くありません。

胎教の効果

胎児の脳は、母親の心地よい声や周囲の音を耳にすることで、刺激を受けて発達が促されます。

また、おなかの中にいる時から、愛情を感じることで、親子の間に強い絆や信頼関係がうまれ、生まれてからの子育てがうまくいきやすくなるといわれています。

母親は、赤ちゃんに話しかけることによって、オキシトシンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されて、穏やかな気持ちになり、妊娠中のストレスが軽減して心が安定します。

取り組み方

胎教と聞くと、教育的なイメージが強いようですが、難しい教材は全く必要はありません。

ポイントは、母親自身が楽しみながら、リラックスして赤ちゃんとコミュニケーションを取ることです。

下記に、いつでもどこでもできる取り組みを紹介します。時には赤ちゃんの反応を楽しむ余裕をもって、思い立った時にやってみてください。

  • おなかをなでる
  • 話しかける、あいさつをする
  • 絵本を読み聞かせる
  • 歌を歌ってあげる
  • 母親が外を散歩したり、適度な運動をする

どれも特別なテクニックは必要ありません。

その日のできごとや思いを話したり、家族が増えることがどんなにうれしいかや待ち遠しいかなど、気持ちを伝えてあげることも素晴らしいことです。

胎児は、高い声を好む傾向があるので、できるだけゆっくりとした高い声で話しかけることがポイントになります。