1回の授乳時間の目安とは?授乳中に赤ちゃんが寝てしまうときの対処法

2016年10月27日

授乳時間が長すぎたり、短すぎると、一日の授乳回数に影響してくるので、赤ちゃんの生活リズムが崩れやすくなります。

特に母乳の場合は、赤ちゃんがどのくらいの量を飲んでいるのかが把握しにくく、1回にかかる時間が長いと、母乳が足りていないのではないかと不安になってしまうこともよくあるようです。

ここでは、成長段階に応じた「1回の授乳にかかる時間の目安」について、授乳中に寝てしまう赤ちゃんを起こしておく方法と合わせて紹介します。

1回の授乳時間の目安

一般的に、1回あたりの授乳時間の目安は15分間だといわれますが、産後6週頃までは、まだ上手に母乳やミルクを飲むことができなかったり、母親が授乳に慣れていないなどの理由で、長くなることがよくあるのであまり気にする必要はありません。

また、この時期は、飲む途中に寝てしまったり、尿や便をすることもよくあります。

そのため、産後6週頃までは、赤ちゃんの機嫌がよく、便も正常な色であり、体重も順調に増えているようなら、時間にあまり神経質になりすぎないで、できる限り母乳を空にするまで飲ませることを心がけて、少しずつ目安となる「15分間」に近づけるようにリズムを整えていきましょう。

もし、赤ちゃんが、母乳やミルクを飲みながら遊んでしまってきちんと飲めず、毎回15分を越えるようなら、頬を触ったり、足の裏をくすぐったり、母親が目をじっと見つめるなどして、飲むことに集中を促してみてください。

母乳の出が悪かったり、十分な量を飲めているか不安な場合は、5分ずつ左右の乳房を替えて授乳してみましょう。

授乳中にどうしても赤ちゃんが寝てしまうときの対処法

実のところ、赤ちゃんにとって吸う行為は、とても体力を要するものなので、授乳中にミルクを飲みながら、疲れてそのまま寝てしまうことは自然な流れなのです。

特に母乳の場合は、その傾向が強いようなので、以下に、授乳中に寝てしまう赤ちゃんを起こしておく秘訣を紹介します。

授乳中に赤ちゃんを起こしておく方法

  • 体を温めすぎると眠気をさそうので、冬は毛布やおくるみでくるまないで、室温の方を調節して授乳をします。それでも寝そうになったら、つなぎの足側のフックを外して、赤ちゃんの足元を涼しく保ちましょう。
  • 赤ちゃんは、オムツ交換を嫌う傾向があります。そのため、寝そうになったら、オムツ交換で気分転換をさせると、目を覚ましやすくなります。
  • 眠そうなら授乳している乳房を一度離し、反対の乳で飲ませることを繰り返します。
  • 手足をくすぐったり、軽く上下させたり、頬をつついたりして刺激を与えて起こす。
  • 縦抱きにして、「ミルクの時間だよ、起きて」と話しかけたり、背中をさすってゲップを促してみましょう。
  • 清潔な濡れ布巾で赤ちゃんの顔を軽くふき、やさしく息をふきかけて目を覚まさせます。

最後に

赤ちゃんは、お腹がいっぱいになると、大抵は眠るか、機嫌がよくなります。

しかし、そうなる前に飲みながら寝てしまうと、飲んだ後もすぐにお腹を空かせてぐずるようになってしまいます。

それどころか、まとまった量の母乳やミルクを飲ませることができないでいると、授乳間隔が短くなって、そのうち睡眠や生活リズムまでも崩れてしまうので、ここで紹介したことをぜひ役立ててみてください。

こちらもどうぞ:
赤ちゃんにミルクや母乳が足りているかを知る方法

また、時間がかかりすぎるのは、授乳が正しく行われていない可能性があるので、「正しい母乳の飲ませ方・赤ちゃんの姿勢」も参考にしてみてください。

その他の参照元:
Keeping a Tired Baby Awake for Feeding | Breastfeeding