赤ちゃんの目の発達と異常なサイン

2016年11月16日

目は、胎児の時に一番最後に形成される器官です。

そして、赤ちゃんの視力は、生後、外界からの刺激を受けて、正しく使われることによってはじめて発達していきます。

ここでは、生まれたばかりの赤ちゃんの目の見え方やどのように視力が発達していくのか、また、目に異常が見られた場合に受診が必要な症状について紹介します。

赤ちゃんの目の見え方と視力の発達

生後すぐは、ほぼ白黒の世界で、ぼんやりとしか見えていないため、赤ちゃんは、映像をコントラストで把握しています。

母親の髪と後ろの壁の境、前髪と顔のコントラストなどを少しずつ学びながら人の顔を区別できるようになっていきます。

そして、生後1週間くらいで、オレンジ色や赤色、続いて青、緑、黄色などが見えてきます。

ここからは、景色や人の顔、物や色を見ることによる視覚的な刺激を受けながら、少しずつ視力が発達していき、生後4ヶ月頃から両目で見ること(両眼視)ができるようになります。

個人差はありますが、一般的に1歳で0.3、3歳から6歳までに1.0近くまで見えるようになり、6、7歳頃に視力が完成します。

赤ちゃんの目の異常や受診が必要な症状

泣いた後でもないのに涙で目がいつもうるんでいたり、めやにが常にでているのは、鼻涙管閉塞の可能性があります。生後10ヶ月を越えても症状が緩和されない場合は、医師に相談しましょう。

その他、目のレンズといわれる水晶体がにごっている、瞳孔が白い、目の赤みが引かない、目をしきりにかゆがる場合も医師の受診が必要です。

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