夜になかなか寝ようとしない子供の対処法

2016年11月18日

夜に子供がなかなか寝ようとしない場合、そのまま起こしておくことができればいいようなものですが、子供の成長にとって睡眠は大切で、決まった時間に寝かせる習慣をつけることで、心身が安定して発達していきます。

そうはいっても、毎晩「早く寝なさい」と繰り返し言ってもなかなか寝ようとしない子供を寝かしつけるのは大変です。

子供は、基本的に「しなさい」と命令されることがイヤなので、命令ばかりされているとますます自主的に寝ようとしなくなってしまいます。

ここでは、子供を寝つかせるのに時間がかかる場合に、アプローチの仕方を変えて、最終的に自分から一人で寝ることができるようにサポートしていく方法を紹介します。

なかなか布団に入りたがらない

「寝なさい」と怒ったように言うのではなく、穏やかに「もう夜ですよ、歯を磨いたら、ベッドに絵本を持っておいで」と威圧感を感じさせないトーンで話しかけます。

寝るという目的に、絵本を読んでもらえるという子供にとってプラスに感じる行為を結びつけるのがポイントです。これは、良いことがプラスされて良い行動が増える意味で「正の強化」と呼ばれます。

また、「寝る前に歯磨きとトイレ、どっちを先にする?」と選択肢を与える方法も有効です。それによって、子供は、(寝ることを前提とした)準備をどのようにするかを自分でコントロールしている感覚になり、自主的に行動を促すことができます。

普段から、歯磨きをしてトイレ、絵本といった寝る前の日課を作っておくことは、心身の寝る準備を整えて、寝入りやすくするための大切なポイントになります。

布団に入ってもすぐに出て遊ぶ

せっかく布団に入ったと思ったら、またすぐに出て、歩きまわったり、遊んでしまう場合は、再度布団まで連れて行き、「布団の中から出てはいけないこと」を伝えます。

それでも何度も出てくる場合は、これをゆるぎない態度で、淡々と何度も最終的に分かるまで繰り返します。

親が離れるのを嫌がる

子供が、親にそばに居てほしいと望む場合は、制限時間を設けて一緒に過ごした後、その場から離れます。そして、約束の時間がきたらその場を去り、その後数分間は、時々様子を見に行きます。様子を見に行く時間の間隔は、徐々に開けていきます。

寝る前は、親子にとっての大切なスキンシップの時間であり、子供が安心して寝つくためのカギになることがよくあります。

注意点

子供がベッドの柵を登るようになると、落ちて怪我をする危険があるので、ベビーベッドに寝かせるのはやめた方がよいでしょう。その他にも、ベビーベッドを嫌がるようになり、自分から布団に寝たがるようなら、布団に寝かせてみてください。

どうしても、布団に寝るのを嫌がる場合は、一度ベビーベッドに戻して、2、3ヶ月ほど様子をみてから再度試してみましょう。