生後9ヶ月の赤ちゃんの発達の特徴

2016年11月 1日

生後9ヶ月になると、ハイハイや物をつかむことが上手になり、つかまり立ちを始める子もいます。

脳を使って体のバランスをとりながらでないとできないこれらの動作は、発達を実感できる感動的な瞬間です。

ここでは、精神的な発達が著しい生後9ヶ月の赤ちゃんの言葉や心の発達、また、ふれあい方のポイントについて、ドクター(Dr.Marleigh Moscatel,M.D.,F.A.A.P)によるアドバイスを分かりやすく紹介します。

言葉の理解力が発達します

赤ちゃんは、「あう―」や「うー」といった喃語(なんご)と呼ばれる言葉をしきりに発するようになります。

喃語は、聞いていても何を言っているのか分かりにくいため、ただの音のようにしか感じられないかもしれませんが、一生懸命コミュニケションを取ろうとする合図であり、赤ちゃんにとっては意味のある言葉です。

まだ言葉をうまく使うことはできませんが、言葉を理解する能力は、はるかに高くなっています。

そのため、短いフレーズを使って聞き取りやすい声で、できる限り話しかけてあげてください。

個性が伸びる時期です

生後9ヶ月になると、恥ずかしがりやであったり、積極的であったりといった個々の性格がはっきりと表れ始めるため、その子の人格を尊重しながら、個性を育て、伸ばしてあげるように触れ合いましょう。

いないいないばぁなどの親子遊びや、箱の中から物を出したり移動させたりする遊び、ブロック遊びなどといった好きな遊びを通じて、言葉やものごとのつながりを学び、協調的運動能力や社会性を育んでいきます。

ただし、赤ちゃんの性格に個性があるように、個々の言葉や運動能力の成長段階にも違いがあることも忘れないでください。

体重がなかなか増えていない、どうすれば?

赤ちゃんの体重が思ったように増えない場合、ただあまり食べないという問題だけでなく、その他にもさまざまな理由が考えられます。

赤ちゃんの成長や発達の問題は、さまざまな要因が関係してくるため、一人では悩まないで、ぜひ専門家に相談してみてください。

かかりつけの小児科で相談した場合、医師はより詳細にわたる質問をしたり、検査を行ったりして、なぜ体重が増えないのかについての原因を調査し、これから何をすべきか方向性を示してくれます。