妊娠中のエステやマッサージで注意しなければならないこと

2016年11月 1日

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって肌が荒れやすかったり、マッサージによる刺激が強すぎて、胎児や母体に悪い影響を及ぼすことがあるのでエステを受ける場合は、いくらか注意をしなければなりません。

ここでは、妊娠中にエステでフェイシャルトリートメントやマッサージ、ジェルネイルなどの施術を受けるときに気をつけるべきことについて紹介します。

ジェルネイル

妊娠すると女性ホルモンの影響で、肌が紫外線に過剰に反応し、日焼けしやすい状態になっています。

ジェルネイルは、液体を固める工程で紫外線を使うので、手の皮膚にシミやシワができるリスクを高めてしまいます。

また、ジェルネイルのような長持ちするタイプのネイルアートは、体に悪影響を与える化学物質が含まれていることが多いので、妊娠中はあまりおすすめできません。一般的なマニキュアを選びましょう。

フェイシャルトリートメント

妊娠中は、肌が非常に敏感になるので、エステでのケミカルピーリング(化学薬品による角質除去)やレーザーを取り入れたトリートメントによって、かえって肌荒れを引き起こすことがあります。

特に顔の皮膚はデリケートなので、強い刺激のあるトリートメントはできる限り避け、代わりに、毛穴の皮脂や黒ずみを取り除くものや、フルーツ酸(アルファハイドロキシ酸)を取り入れたピーリングなど、肌の深層まで浸透しないような負担の軽いトリートメントメニューを選びましょう。

マッサージ

エステでツボを刺激したり、無理に血行を促進させるようなマッサージを受けると、むくみや妊娠中毒症を引き起こして流産を招いたり、胎児に悪影響を及ぼすことがあります。

もしマッサージを受けるなら、マタニティセラピスト(有資格者)のもとで、体調を考慮に入れてしっかりと相談しながら、妊娠中期(16週から28週)までにしておきましょう。

特に、血栓を取り除いたり、筋肉の深い部分に働き掛けるものは、圧が強くかかり、血圧が上昇してしまう危険性があるので適しません。

スイスマッサージのように、長いストロークで行われるやさしい指圧がおすすめです。

リスクが高い妊娠であると診断されている場合は、施術前に、必ず医師に相談します。そして、マッサージ中やその後に急にむくんだり、おなかがはってくるような症状が表れたらすぐに受診しましょう。